深沢真太郎のひとりごとblog 

トップ > 【指導事例】「どれくらい?」と問われないキャンペーン〜頭がいい人がしている数学的思考とフェルミ推定

【指導事例】「どれくらい?」と問われないキャンペーン〜頭がいい人がしている数学的思考とフェルミ推定

指導実績です。

 

みらいビジネスラボ様主催・公開型の研修に登壇。
弊社でご用意している数的思考の研修をショートバージョンでご提供しました。

 

どんなものも数値化できる!頭がいい人がしている数学的思考とフェルミ推定
https://mblab.jp/member/seminar/detail/?id=1275

 

スクリーンショット 2023-06-14 19.22.11

 

 

内容の説明は省略します。
ご興味ある企業様は気軽にご相談ください。
学びたい個人の方はこちらのパーソナルレッスンの中でそのエッセンスをレクチャーしておりますのでぜひご参加を。

【パーソナルレッスン】
「数字に強いロジカルパーソン」養成プログラム
https://business-mathematics.com/seminar/23

 

さてこの日のハイライトは研修中にある参加者がしたコメントです。
早速ご紹介しましょう。

 

上司と話していて、明らかに伝わっていない、しっくりきていない表情をされる。今日の研修に参加していて、きっと数値にすべきところが数値になっていないからだとあらためて感じた。数値化し、数値で示すって本当に大切ですね。

 

まさに、おっしゃる通りだと思います。
そして多くのビジネスパーソンが(この日参加いただいた皆様も)そこで悩んでいることでしょう。

私の研修に人が集まるのも、数値化をテーマにしたビジネス書がベストセラーになるのも、その背景はきっと「そこ」なんだと思います。

このコメントをきっかけに、私はご参加いただいた皆様にこんな話をしました。

 

 

なぜ上司が好ましくない反応をするかというと、その人の心の中に3つの感情があるからです。それは「何で?」「本当に?」「どれくらい?」です。お気づきでしょうか。これらは上司やお客様があなたにするツッコミのフレーズとして代表的なものになっているはずです。だからうまく伝えるためには、いかに相手の「何で?」「本当に?」「どれくらい?」に答える内容であるかが大事です。今日の研修はその中の3番目、「どれくらい?」というツッコミをされないためのスキルをご紹介しています。「どれくらい?」とは量を尋ねています。だから数値が必要になる問いです。だから数値化が必要であり、そのためのアプローチが数学的思考とフェルミ推定なのです。

 

さらに私は皆様にこんな提案を。

 

 

「どれくらい?」と問われないキャンペーン

 

例えば1週間でもいいと思います。
上司やお客様から「どれくらい?」と言われないと決めて仕事をしてみるのです。
そのためには何がなんでも数値化して仕事をする必要が(強制的に)生じます。
その1週間で、数値化して伝えたことでいい反応を得た、企画が通った、プレゼンがうまくいった、といった成功体験をします。
その成功体験が喜びとなり、次の週もまた数値化して仕事をしてみようと思うようになります。

私はこれを「キャンペーン」と呼んでいます(笑)

エクセル操作のショートカット方法を学んだら、徹底的にショートカットキーを使うキャンペーンを実施する。
雑談力を学んだのなら、徹底的に雑談するキャンペーンを自分に課す。
何かが上達する人は、キャンペーンをしているのです。

 

ある参加者のコメントから、キャンペーンの話に発展した時間。
ビジネス人が集う研修とは、このようにして作り上げていくものです。
貴重なコメントをしてくれたあの方に心から御礼を。

もしこの記事をご覧いただいていたら。

頑張ってください!

 

スクリーンショット 2023-06-16 11.37.12

 

 

 

 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

<メールセミナー(無料)> 

・不定期配信
・登録者限定の特典
・映像セミナー「ビジネス数学・超入門講座」ご提供
・BMコンサルティング株式会社・法人向け資料

ビジネス数学の入り口として、ぜひご登録ください!

スクリーンショット 2023-03-14 18.03.30

https://business-mathematics.com/mail-mgazine/#mail-mgazine-1

 

 

★教育・人材育成・組織開発でお悩みの方

人事・育成担当者向け:数字に強い人材・組織を作る方法 〜事例と正しいアプローチ法〜
入社1年目からの数字力強化プログラム(新入社員〜若手)
管理職1年目からの数値化マネジメント(管理職候補〜管理職)
各種セミナー

★自ら学びたい方
各種講座・パーソナルレッスン

 

★インストラクター・指導者を目指す方

ビジネス数学インストラクター養成講座
ビジネス教育大学 Business Education University

 

★深沢真太郎・著書(近刊本)

「数学的」話し方トレーニング 説得力が飛躍的にアップする28問 (PHPビジネス新書)
数字にだまされない本 (日経ビジネス人文庫)
あらゆる悩みを自分で解決!因数分解思考(あさ出版)
そのほか累計25万部突破!深沢真太郎・著書一覧

 

★深沢真太郎・メディア出演

【bizplay】数字が苦手でも正しく数字を読めるようになる「問い」のメソッド
【日経BP】最適解を出すために必要なこと 深沢真太郎×中島将貴
【日本経営合理化協会】数字に強くなる3ポイント|数字に強い組織のつくり方、人の育て方《深沢真太郎》
【Dig Talk】インタビュー:人を導く思考 「考える」ために必要なたった一つのこと
【Dig Talk】インタビュー:人を導く思考   ゴールへの最短距離に自分を導く

 

 

@shinchan0922
ゆるく、ときに鋭く、個人的な発信をありのままに。
気軽にフォローして追いかけてください。