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【研修事例】入社1年目からの 数的思考と コミュニケーション〜某社1年目研修〜

大阪にある某社にて、入社1年目研修。

今年で4年目となるご縁。

いつもありがとうございます。

テーマは、「入社1年目からの数的思考とコミュニケーション」

弊社の入社1年目プログラムをカスタマイズしてのご提供でした。

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もちろんご用意した教育はご提供しますが、それよりも重要なのは彼らとたくさんと対話することで不安を取り除くこと、はたらくということが楽しいことを示すこと、それがとても大切です。

この日もたくさんの雑談をしました。

自分の「推し」について。

会社の飲み会に行くかどうか。

男女でデートした時は男性が奢るべきかどうか。

こんな雑談から、今の時代の「価値観」を学ぶことができます。

どの企業に行っても感じることとして、やはり「自分が余計なことをして嫌われる」ことをとても嫌がる特徴があります。

例えば私は研修であえて「FREE」の時間を用意します。

何を議論してもいい。何を質問してもいい。何かしたいことはあるか?

そんなフリをします。彼らからは何も出てきません。

しかし私が質問をしたり、提案をすると喜んで応じてくださったり、実に質の高いコミュニケーションや仕事を見せてくれます。

つまり「自分から」だとそれは余計なことをした(言った)と不評を買う可能性があるけれど、講師が言った(指示した)ことであればそれがありません。

彼らは安心して、その場を過ごすことができるのです。

心理的な安全性が担保されているとも言えます。

この特徴に対する良し悪しはここでは論じません。

彼らもSNSなどでいろんな事例を見て学んでいるのでしょう。

私のいる業界において、実は新人研修がもっとも難易度の高い仕事になったことを確信しています。

ともあれ、この日の研修も実に楽しく過ごすことができました。

彼らの未来に幸あれ。

 

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