深沢真太郎のひとりごとblog 

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【指導事例】数字の視界〜相手を動かす!数字を使ったコミュニケーション術〜

指導事例です。

 

大阪へ移動し、三菱UFJリサーチ&コンサルティング様の公開型研修を担当。
テーマは「相手を動かす!数字を使ったコミュニケーション術」
弊社オリジナルのプログラムである「数字で伝える・説得する技術」のカスタマイズ版です。

 

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先日の名古屋と同様、いわゆるハイブリッド型で終日開催。
今回はオンライン参加者のリテラシーの高さが目立ちましたね。
楽しそうに、かつ自分ごとに、かつ真摯に、学んでいただいていたようです。
(決してリアル会場がダメということではない)

 

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さて。

研修終了後、ある男性の参加者からご質問いただき対応していた時のことです。
この日の気づきの中にこのようなものがあったとコメントされました。

 

今までは「自分の周りの数字」しか意識が向いていなかった。

だから当然、部下や上司に対しても「自分の周りの数字」でしか説明していなかった。

でもそれではダメなことが今日はよくわかった。

 

なるほどと思いました。
貴重なコメントに心から感謝です。

この話は、「数字の視界」の話です。
視界とはもちろん見ている(見えている)景色や範囲のことを指します。
数字の視界が狭い人は、当然ながら少ない数字しか見えません。
できる数会話も限界があります。
しかし視界が広ければ、できる数会話も増えます。
単純な論理ですが、実に大切なことだと思います。

この日のテーマでもある「数字を使ったコミュニケーション」は口を使ってするものではありません。
私が提唱するある思考がとても必要になるものです。
そういう意味で、私はこれまで「思考」という言葉をキーワードに設計していたように思います。

しかし、もしかしたらそのキーワードは「視界」なのかもしれません。
本当に貴重なヒントをいただいたと思っています。

セミナーや研修の価値は、テキストの文字や講師が話す(あらかじめ決められた)内容にはあまりないと思っています。
価値があるのはそれ以外の時間。
すなわち、先ほどご紹介したような対話です。

これからもそのような研修をたくさんプロデュースしたいと思います。

 

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最後に、皆様に問いです。

 

あなたの「数字の視界」はどれくらいですか?
業界全体?
会社の中まで?
それとも、あなたのオフィスのデスク周辺まで?

その大きさは、意外にあなたのビジネスパーソンとしての成果を決めているかもしれませんよ。

 

 

引き続き頑張るビジネスパーソンと変化を求められている企業を応援します。

 

 

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@shinchan0922
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