入社1年目向けの案件が続いています。
本日は東京商工会議所さまにお邪魔し、貴重な機会をいただきました。
ありがとうございます。
入社1年目からの数字力強化講座
この記事をご覧いただいている方はおそらく入社1年目ではないと思います。
そんな彼ら・彼女らを現場で預かったり、指導したりするお立場の方ではないでしょうか。
そして皆さんはおそらく入社1年目にとても期待していると思います。
できるだけ早く戦力になって欲しい、、、
しっかり仕事を覚えてほしい、、、
まずは社会人として、、、、
期待していますよね。
そしてその期待を、臆することなく入社1年目にドヤ顔で、先輩ヅラして伝えることができるはずです。
そんな先輩の皆様に、私からひとこと。
実は入社1年目の彼らにも、皆様に期待することがあるんです。
しかし多くの先輩社員はそのことに自覚的ではありません。
先輩が新人に期待することは当然でも、新人が先輩に期待することに意識が向かない。
それは少しばかりアンフェアだと思うのですがいかがでしょう。
本日の講座の中で、私は彼らにそんな話をする時間がありました。
彼らはみんな頷いていました。
そしてこんな本音を私に漏らしてくれました。
もっと先輩からコミュニケーションして欲しい。
(話しかけにくい・さすがにそんなオーラを出されたらさすがに話せない)
指示を出すことはいいけれど、その背景にある理由もしっかり説明して欲しい。
(納得できないことはしたくない)
まだわからないことを「やれ」と言われてもどうしていいかわからない。
(ちゃんと教えてもらってそれでもできないなら納得できるけど)
自分たちが新人だった頃はどうだったのか、何をして成功体験を得たのか話してほしい。
(あなたに言われたくない、と思うことも・・・)
シンプルですけど、褒めて欲しい。
(年齢とか関係なく、仲間としてリスペクトがあると嬉しい)
皆様からすれば、「何を甘いことを・・・」かもしれません。
でもこれが彼らの本音です。
そしてこんな彼らをうまく扱えてこそ、仕事のデキる先輩というものでしょう。
私が新人教育の現場に立つ理由は2つあります。
ひとつは、新人たちに必要な武器や勇気を提供すること。
もうひとつは、新人たちのリアルな心の声を翻訳し、それを先輩ヅラしたビジネスパーソンに届けることです。
新人の教育もするが、ベテランの教育もする。
それが私のポリシーです。
入社1年目。
確かに未熟であり、「この子は大丈夫か?」と思う者もいます。
しかし人生の重大な局面で、働くという選択をしたひとりの人間です。
そしておそらくあなたも人生において働くという選択をしたひとりの人間のはずです。
仲間です。
あなたが期待する相手は、あなたに期待することもある。
どうかそのことを忘れないでいただきたいと思います。
新人に恥ずかしくない、いい仕事をしましょう。
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