トップ > 【研修事例】先の読めない時代だからこそ必要な数学的思考〜澤田経営道場様９期生〜

今回は少しイレギュラーな案件のお話。
とはいえもう４年目になる案件でもありますが。

起業家育成をする機関である澤田経営道場。
株式会社エイチ・アイ・エスの創設者である澤田秀雄さんが設立しました。
今年も３時間ほどの講義を提供して欲しいとオファーがあり承りました。

テーマは「先の読めない時代だからこそ必要な数学的思考」
私の著書『数学的思考トレーニンング』のエッセンスを取り出し、少しだけ文脈を起業家になるためにとして提供しています。

たとえば市場分析する際、単にフレームワークの名称だけ学んだ方はいざその場面で手が（頭が）動きません。
分解と比較という動作を身体が覚えてないといけないのです。

あるいは物事を構造化することは異業種・他業界の成功モデルを盗むことに直結します。

数学的思考とは納得を作るツールです。
そして起業家とは行動してナンボです。
しかし人間が行動するためには、納得が必要です。
いくら行動力のある人でも、腹落ちしていなければ心のブレーキがかかり、それをやってみようと思えないからです。
つまり、数学的思考とは起業家に必須の思考なのです。
（この５行もまた数学的に構成された文章であることが伝わるでしょうか）

・・・・そんな話を織り交ぜ、起業家を目指す若者たちと戯れた（？）３時間。
楽しかったですね。

本件はBMI（ビジネス数学インストラクター）から山本講師と中島講師がオブザーブ。
終了後には事後ランチ。
やっぱり現場を肌で感じることは大切です。
探究学習に熱い山本講師と教育は国づくりと公言する中島講師。
お互い頑張りましょう的な時間を過ごしました。
ちなみに彼らも会社経営をする起業家。
いろんな目線で私の講義を観察したことでしょう。
その点でもお役に立てていれば嬉しいですね。