研修事例のご紹介です。
主催:某自治体(市職員研修)
演題:データ分析・超入門
形式:対面集合型

弊社は民間企業への研修提供が多いため、
自治体への案件はとても貴重な情報提供になります。
関係者の皆様はぜひご覧ください。
民間企業の従業員と自治体の職員では、
ひとつ大きな違いがあると思っています。
それは「成果」を求めることが正義になっていないことです。
営利団体であれば、数字が求められます。
業務改善や効率化、生産性も求められます。
こればかりは避けることができないでしょう。
しかし自治体は違います。誤解を恐れずに言えば、
職員の皆様は成果を出そうと思っていません。
もちろん全てがそうだと括るわけではありませんが、
大きな違いとしてはそのように区別することができます。
決められたことを、決められた通りに、何事もなく、
日々同じように、こなしてくことが正義。
そこには「改善」や「生産」という概念はほぼありません。
その違いは、研修の場において端的に現れます。


今回の研修テーマはデータ分析。
弊社のオリジナルコンテンツをほぼそのままご提供しましたが、
実はその内容における力点は民間企業への提供と少し変えています。
この研修はまず「データを触る前で9割決まる」と題し、
とりあえずデータを触ってしまうことの悪習慣を断ち切ることを
目的のひとつにしています。
エクセルや関数や数学的思考を使ったデータを料理する手法の学習は
あくまで脇役、そういうバランスで設計されています。
問題提起→構造化→仮説構築→データ分析→課題発見→実践→解決
これは研修で必ず提示する「仕事の常識」です。
民間企業であればこれはほぼ常識として伝わる内容ですが、
自治体の職員はそうではありません。
極論、そもそも自分の仕事は何なのか、
何を解決することが目的なのか、
どうすればもっとうまくできるか、
といったことを考える発想がないのです。
ですから自治体の職員に研修をする際は、
このデータを触る前の「問題提起→構造化→仮説構築→」
をとても丁寧に解説します。
実際この日の研修でも、この「問題提起」から
躓いてしまう人が続出しました。
担当の方にも事後にフィードバックいたしましたが、
明らかに普段から自分の頭で考えるということをしていない、
つまり思考停止の状態にあるのです。
(かなり強い言葉、無礼をご容赦ください)


今回の研修のお題目はあくまでデータ分析でしたが、
しかし思考していない人がデータ分析などできるわけもありません。
その手前の、ものすごく基本的で、そもそものトコロにしっかり気づく。
それがこのような研修においてもっとも重要なことです。
間違っても、パソコンを持参させてエクセルを開き、
パソコン教室のような研修をしては(選んでは)いけません。
※弊社のデータ分析研修やパソコンを一切開くことはありませんし、
エクセルなどを使うことも一切ありません。その事実が答えです

ご参加の皆様は、弊社のデータ分析研修がとても新鮮に映ったようです。
普段はしていないことした、考えていないことを考えさせられた、
という感覚なのです。
それはつまり、「成長の余地がある」ということでもあります。
職員に対し思考停止から脱却することも求める自治体は、
ぜひご相談ください。

研修自体はとても楽しいライブでした。
参加された皆様も真面目で素直で優しい。
やっぱり現場はいいですね。
僕ももっと楽しいライブが提供できるよう頑張ります。
(参加された皆様にもそう伝えました)

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