深沢真太郎のひとりごとblog 

トップ > なぜ宿題を出すのか?

なぜ宿題を出すのか?

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

 

拙著『論理ガール』の担当編集者さんからご紹介いただいて読んだ1冊。

 

 

IMG_20190308_132903_resized_20190309_034321671

 

学校の「当たり前」をやめた。

〜生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革〜

千代田区立麹町中学校長 工藤勇一/(時事通信社)

 

 

もちろん全国の教育者に読んで欲しい。

でも、私はビジネスパーソンにも読んで欲しいね。

特に経営者。

 

ご推薦いただいた理由もよくわかった。

 

工藤さんは大学でも数学を専攻されていたとのこと。

親近感を持ちながら、興味深く、拝読した。

 

とにかく読んでくださいの一言に尽きるが、1つだけエッセンスをピックアップする。

 

「なぜ宿題を出すのか?」

 

もし学生にそう尋ねられたら、教育者である(あるいは親である)あなたはどう答えますか。

暗黙の正義のように宿題というものは存在してきた。

教師が宿題を出すなんて当たり前と誰もが思っている。

むしろ出さない教師は教育のことを真剣に考えていないと評される。

 

しかし、よく考えてみて欲しい。

なぜ宿題を出すのか?

考えることをやめた教育者は、実はこの問いに答えられない。

似た例はいくらでもある。

 

「なぜ数学を勉強しなければならないの?」

「なぜこの公式を知る必要があるの?」

「なぜ文系・理系と分ける必要があるの?」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

共通するのは、多くの人が「そういうもんだ」と思っているということ。

「そういうもんだ」とは、思考が停止していることを意味する。

思考が停止した結果が、いまの「教育現場」だ。

この問いに「そういうもんだ」と答える教師が、いい授業をしているとは思えない。

 

実はビジネスの世界でも同じことが起こっている。

 

「なぜこの朝礼をやる必要があるの?」

「なぜ会社に行かなきゃいけないの?」

「なぜ会議に参加しなきゃいけないの?」

 

多くの人が「そういうもんだ」と思っている。

思考が停止した結果が、いまの「生産性が上がらない日本」だ。

この問いに「そういうもんだ」と答える経営者が、いい仕事をしているとは思えない。

 

学校とか企業とか、教育とかビジネスとか、公務員とか民間とか、

そういうことはどうでもいい。

大人が思考を停止すると、世の中で何が起きるのか。

もうはっきりしていると思う。

 

経営者の皆さん、ぜひ読んでみてください。

企業経営も学校教育も、本質は同じですから。

 

 

 

【INFOMATION−1】

ビジネスパーソンの皆さん 

「数学的思考の授業」に参加しませんか?

 

毎月 第2火曜日・第4火曜日(年末年始を除く)配信のメールマガジン、

深沢真太郎の「~伝える力が身につく~ 数学的思考の授業」は1回につきわずか3分程度で読める公式メールマガジン。

日本最大のメルマガ配信スタンド「まぐまぐ」様との強力タッグ。

たった月540円で、ビジネスに活かせる数学的思考の本質と身につける方法が学べます。

しかも初めてご登録いただく方に限り、登録初月は無料です。

 

多くのビジネスパーソンが、相手を納得させることができず悩んでいます。

思考力と数字・ロジック。これらをどう使いこなすかがやはりビジネスの勝敗を決めます。

おかげさまで私はビジネスパーソンを数学的に変身させる第一人者と呼ばれています。

講座や研修は「史上最強にわかりやすい」と好評。

その内容をこのメルマガだけでシェアしています。

実践し続けることで数学的思考が身につき、勝負どろこで“伝わる”トークができるようになります。

 

試し読みをして気に入らなければ初月解約で構いません。

 

気軽に私の授業に遊びに来てみませんか?

CMもぜひご覧ください。

 

【メルマガ】深沢真太郎の「 数学的思考の授業」~伝える力が身につく~ (まぐまぐ)

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

メルマガご登録はこちら

 

 

【INFOMATION−2】

「私もビジネス数学を教えたい」というあなたへ

 

ビジネス数学インストラクター養成講座

主催:一般社団法人日本ビジネス数学協会

 

深沢真太郎 ビジネス数学インストラクター 

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 詳しくはこちら

 

 

【INFOMATION−3】

 

 

 

 

 

 【Twitter・Facebook-Page】