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こんにちは。
研修事例のご紹介です。
あわぎんビジネスカレッジの公開型研修。
テーマは「数的思考」。
会場は東京の産業能率大学の会議室から。
リモート型での実施。
20名弱のビジネスパーソンとオンラインで学び合いました。
今回のハイライトは、「接続の時間」でしょうか。
この日のテーマは数的思考、つまり「数字で考える」ということですが、
考えるという行為は1日の研修で身につくほど簡単なものではありません。
習慣、反復、癖づけ、といった言葉で表現されるものがどうしても必要になります。
そこで重要になるのが、「接続」です。
具体的には、日々の仕事における動作との接続がとても重要になります。
例えば時系列データから未来を予測する際に使える相乗平均法。
研修で私が解説すれば、(いったん)それを理解することはできます。
しかしここで終わってはいつかそれを忘れてしまい、いつか相乗平均法が本当に必要になった際にそれを思い出せないということが起こります。
せっかく研修に参加して学んだのに、これほど勿体無いことはありません。
ではどうすればいいか。
参加者個々が、日々の仕事における動作との接続をして研修を終えることです。
例えば売上や会員数など時系列データを扱うときは、その効用はいったんさておき、「必ず相乗平均を算出する」ことを動作として行うのです。
ここで重要なのは、「その効用はいったんさておき」です。
ある場面で相乗平均法による分析が意味があるかどうかはケースバイケースです。
その効用はいったんさておき、まずは相乗平均法を使うというアタマになること。
それが何より重要です。
接続。
数的思考に限らず、ビジネススキルの研修企画をなさる方は、
その担当講師が“そこ”をしっかり指導できるかどうかを重視してみてください。
単に知識を理解させるだけの講義なら、(極論ですが)誰でもできます。
重要なのは、その内容を動作に接続できるかどうか。
この差が、研修効果の差です。
よろしければ参考にしてください。
本日ご提供したプログラムは、弊社オリジナルのものを少しだけカスタマイズしたものです。
興味ある方は個人・法人に関係なく、気軽に問い合わせください。
お待ちしています。
【パーソナルレッスン・数的思考コース】
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深沢真太郎
ビジネス数学教育家。数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、述べ1万人以上を指導してきた教育の第一人者。世界中の学校と企業で「ビジネス数学」が学べる世の中にすることを使命としている。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。予備校講師から外資系企業の管理職などを経てビジネス研修講師として独立。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、一部企業とはアドバイザリー契約を締結し人材開発のサポートを行っている。さらにSMBC・三菱UFJ・みずほ・早稲田大学・産業能率大学などと提携し講座を提供。2018年には「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなどメディア出演も多数。著作は国内累計25万部超。実用書のほか作家として小説も発表しており、多くのビジネスパーソンに読まれている。 BMコンサルティング株式会社 代表取締役 一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事 国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者 国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター
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