ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。
本日は某大手企業の(主に)新入社員が参加する数的思考研修。
いつもと同様に、楽しく学ぶことができました。
ご参加の皆様、ありがとうございます。
この研修でご紹介したエッセンスのひとつをここでも。
なかなか数値化して議論したり説明したりすることが難しいテーマ、
ビジネスにもよくありますよね。
例えば昨年と今年ではどちらがより頑張ったか。
営業やマーケティングの仕事をしている方なら、
きっと具体的な数値が手元にあってそれを使えば容易に説明できるかもしれない。
でもそうでない方にとっては、数字で説明しろと言われても難しい。
でも体感として、肌感覚として、間違いなく今年の方が頑張ったし努力もした。
それをどう数値化して説明しよう。
結論から言えば、仮定ベースで説明することです。
私はこれを「アサンプションベース思考」と命名しています。
例えばこんなことを考えてみよう。
パッと見た感じ、近い年齢の二人がいます。
実際の年齢はわかりません。
右側にいる人物の年齢を当ててみてください。
そんなこと突然言われても困りますよね(笑)
でも、もし左側の人物の年齢が35歳だと仮定したらどうでしょう。
あなたはその左側の人物を基準にして、右側の人物の年齢を設定しようとします。
右側の人の方がちょっとだけ年上に見える・・・かも?
あなたは「おそらく38歳かな」という数字を答えとして作れるかもしれない。
なぜその答えが作れたのか。
そう、左側の人物を35歳と仮定したからです。
仮定でもいいのである1つを数値化すれば、
その周辺にあるものも数値化できる。
これが私の提唱するアサンプションベース思考です。
で、お気づきでしょうか。
この二人の年齢の話と、先ほどの「どちらがより頑張ったか」の話は、
まったく同じ構造をした話であると。
・・・これ以上は喋りすぎ(伝えすぎ)かな。
私の数的思考研修ではこの続きも詳しく語っています。
ぜひ御社の研修にもご採用ください(笑)
ちなみに、このアサンプションベース思考は
来年1月に発売される新刊で初めてご披露する予定です。
真に数字に強い人とは、何ができる人か。
ぜひ、楽しみにしていてください。
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note 深沢真太郎 ビジネス数学教育家
深沢真太郎の小説家デビュー作「論理ガール ~lonely girl~」
cakesの連載で復活!