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数学を、好きになる必要はない。

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“数字力”トレーニングの専門家、深沢真太郎です。

 

昨日は東京家政大学にお邪魔し、レギュラーの講義。

 

講義後、何名かの女子学生と話をしていたのですが、

 

「数学とか算数とか、どうしても好きになれない」

 

というコメントがありました。

 

こういうとき、多くの数学の指導者はこう言います。

 

「解けるようになると、面白いよ」

 

「解けるようになると、好きになるよ」

 

しかし、私はこう言います。

 

別に好きになる必要なんか、ない。

適度な距離感で、うまく付き合うものと考えればよい。

 

数字を使ってプレゼン

 

どういうことか。

 

たとえば恋愛。

 

あなたにも、どうしても恋愛対象として見れない異性のひとりやふたりはいるでしょう。

 

その人を、頑張って好きになろうとしたとして、好きになれるのでしょうか。

 

おそらく、ムリですよね。

 

そういう相手は、適度な距離を置いてうまくつきあい、

 

ちょっと困った時に助けてくれるような便利な存在にしてしまえばいいのでは?(苦笑)

 

算数や数学も同じこと。

 

好きになろうとする必要はない。

 

うまく使えるようになっておけさえすればいいのです。

 

実際、ビジネスパーソンになったら、

 

誰かが作った正解のある問題を解き、

その正解を求めるなんて局面はないわけです。

 

大学生以上の方が、今から数学や算数を好きになる必要はありません。

 

もちろん興味を持っていただき、その魅力に気づき、

 

好きになれるのならそれは素晴らしいことですが。

 

 

深沢真太郎

 

 

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