ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
思考で本質を探るときの方法論として、「そうである」ことを言語化することがひとつある。
でも、もうひとつは「そうでない」ことを言語化しようとすること。
そうすることで結果的に「そうである」とは何かを言語化できる。
例えば平方根(ルート)が無理数であることをどうやって示すか。
無理数であることを示すこともひとつの方法だが、
そうでない(つまり有理数である)ことを言語化しようとしてみる。
実際はそのようにすると論理矛盾が生じる。
だから、無理数であることがはっきりする。
数学でも使われる思考だ。
抽象的でよくわからないと思うので、
誰でもわかる具体例を挙げる。
「あなたはどんな人と付き合いたいか?」
そんな問いがあったとする。
恋愛とかそういうことではなく、一般的な人付き合いだと思って欲しい。
このとき、「○○な人と付き合いたい」と言語化することはもちろん正しいが、
一方で「○○な人とは付き合いたくない」を言語化していくことで、
次第にどういう人と付き合いたいのかがはっきりしてくる。
そんなことはないだろうか。
ではやってみよう。
私の考える、「○○な人とは付き合いたくない」はこんなところだ。
・挨拶をしない人
・論理性と具体性のない話ばかりする人
・著名人だかなんだか知らないが、人前で話すときにポケットに手を入れて喋る人
・期限を守らない人、そもそも期限を決めない人
・人を導く立場の仕事をしているのに、愚痴や誰かの悪口ばかりネタにして喋る人
・人を勝手にカテゴライズする人(A側の人、B派閥の人、みたいに)
・プロフェッショナルじゃない人
・承認欲求だけの人
・どこかに所属していないと安心できない人
・人の夢を邪魔する人(ドリームキラー)
・ドタキャンする人
・他人の動向ばかり詳しい人(自分のこと考えたほうがいい)
・連絡を要求しておきながらそれにレスポンスしない人
・人を育ちや肩書きや経歴だけで分類する人
思ったよりたくさん出てくる(笑)。
まだまだありそうだ。
実際、私の周りにこのような輩はたくさんいる。
裏を返せば、これらに当てはまらなければ「私が付き合いたい人」ということ。
これらをすべてひっくり返したものが、「私が付き合いたい人」ということ。
ひょっとしたら、こう考えた方が「私が付き合いたい人」がはっきりするのかもしれない。
「そうでない」ことを言語化することで、
結果的に「そうである」とは何かを言語化できる。
ビジネスだけではなく、生きていく上で使える思考法かもしれません。
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