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「数学の人」は企業からはモテるが人間からはモテない説

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

プレジデントFamily最新号 「算数に強くなる!」

大学の数学科卒業生が企業からモテモテという噂は本当か。

 

 

という企画で少し登場しています。

私も20年後に生まれていれば…(笑

お父さん、お母さん、これからの時代は特に大事です。

是非とも。

 

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ところで、本当に「数学の人」はモテるのか。

プレジデントさんの特集における視点なら、確かに「企業からはモテる」と思います。

 

ではたとえば職場ではモテるか。

男性(女性)にはモテるか。

子供にはモテるか。

つまり、人間にはモテるのか。

 

どうでもいいテーマですが、ぜひお付き合いください。

早速ですが、私の答えはこうです。

 

入り口ではモテる。

でも、その先は途端にモテなくなる。

 

たとえば数学が得意なだけでけっこうな人が勝手にリスペクトしてくれる。

「すごいですね!」「私は全然ダメでした〜」「勉強できるんですね」といった具合に。

数学の人は、まずそれだけで「頭が優れている感」「デキる人感」を相手に提供できる。

有利だ(何が?笑)

 

ところが、実際に付き合い始めると、途端にモテなくなる。

厳密性を重視したり、理屈っぽかったり、上から目線で話したり、

数学にまつわる意味不明のオタク話ばかり始めたり。

徐々に周囲から距離を置かれていく。

めんどくさそうな奴だと。

(全ての数学の人がこうだと言っているわけではありません。念のため)

 

これは、私が常々申し上げている、

「人間は数学的ではない。ゆえに、人間と数学は実は極めて相性が悪い」

という言葉ともしっかりリンクする。

これが、入り口ではモテるけれどその先は途端にモテなくなる、の真意である。

 

人間にモテる「数学の人」とはどんな人か。

数学を正しく学んだ上で、人間と数学は実は極めて相性が悪いことをよく知っている人だ。

私は、そんな数学の人が意外に少ないように思えてならない。

 

だから、私はそんな専門家を目指している。

別に女性にモテたいわけではない。

 

 

 

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