ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

ちょっとだけ、細かいお金の話を。

 

ごく稀にですが、「交通費・宿泊費」を負担いただけない企業様がいます。

それを前提で仕事のオファーをなさる。

 

なるべく経費を……という考え方は痛いほどわかる。

しかし、私はこういうオファーをする企業様と仕事をすることはない。

（一部例外はあるが）

 

 

一般論として、物理的な移動距離が大きければ大きいほど交通費はかかる。

場合によっては宿泊費もかかる。

つまり、移動時間が多ければ多いほど、講師は時間やコストがかかる。

 

にもかかわらず、クライアント企業が支給しなければ、

遠方になればなるほど、講師への身入りは少なくなる。

 

時間をかければかけるほど、身入りは少なくなる。

反比例の関係になる。

クライアント企業はそんなオファーをしていることになる。

 

数学的構造にすると、ビジネスとしてどう考えてもおかしいことだとわかる。

こういうオファーで仕事はしない。

 

ケチだからではない。

ビジネスのオファーになっていないから。

そして、数学的でないから。

 

 

 

 

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