数字に強いビジネスパーソンを育てる専門家、
ビジネス数学の深沢真太郎です。
いかにして数字に強くなるか。
多くのビジネスパーソンにとって、
そして多くの教育担当者にとって、
関心あるテーマではないでしょうか。
ヒントになるかはわかりませんが、
私が普段していることを本日はご紹介しようと思います。
カフェで、
数字が並んだ素材と、
電卓を用意します。
数字を眺め、気になるテーマを見つけたら、
とにかく電卓をたたいてみる。
「ガッツリ分析しよう!」とかいうのではなく、
見切り発車で構わないから、
思いのままに四則演算してみる。
すると、
単なる数字の羅列だった素材から、
メッセージが伝わってくることがある。
「ふ〜ん」
「そうなんだ」
使うのは四則演算(+−×÷)だけ。
できない人など、いません。
これが、データ(数字)を情報に変えるということ。
もちろん、何もメッセージが出てこないケースもたくさんある。
それはそれでいいのです。
「はい、おしまい」とすればいい。
これを、
ムダな行為をしていると思ってしまう方はマインドを変えたほうがいい。
何もせず、ボ〜ッとしているほうが、ずっとムダな行為だと思います。
大事なのは、こういう行為が自然にできること。
普段からしていない行為をいざビジネスシーンでやれと言われても、
そりゃできるわけないでしょ。
あなたは普段、カフェで何をしていますか?
カフェを「お茶を飲むだけのところ」にするのは、ちょっともったいない。
どうせムダな時間を過ごすなら、
意味のあるムダな時間を過ごすべきではないでしょうか。
深沢真太郎
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