ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
数字とは、麻薬だと思います。
表現の善し悪しはあるかと思いますが、
その言葉のニュアンスで感じ取っていただきたい。
数字とは、麻薬である。
たとえばコミュニケーションの本質は何か。
人・対・人 です。
その相手が何を欲しているかを推測し、相手の言語で、わかるように伝える。
それがコミュニケーションの本質です。
しかし、「数字で伝える」というテーマになった途端、
その本質を忘れてしまう、どこかに置いてきてしまう人がいます。
根拠となる数字があるんだからいいだろ。
正確に、完璧なロジックで伝えている。何が悪い?
数字で説明すれば反論できないだろう。
「数字で伝える」となった瞬間、上記のような考え方が正義のように感じてしまう。
あなたの周囲に、そんな方はいませんか。
使う言葉がなんであろうと、もちろん数字であろうと、
コミュニケーションの本質は決して変わりません。
数字は正義ではない。
むしろ、扱い方を間違えると麻薬のようにあなたを麻痺させます。
今日は名古屋で、そんな話をしていました。
数字を使ったコミュニケーション。
そりゃ数字の使い方、理論、テクニックを聴けるのだろうと思って参加された方も多いでしょう。
でも、本質はそこではありません。
どれくらいの方に、それが伝わっただろうか。
数字は、正義ではない。
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