ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
ビジネスの世界に正解はない。
正解のない問いに答えを出していかなければならない。
それが仕事である。
ビジネス書などにもよく書かれている正論。
実際、私もよく言うことです。
しかし、それでも多くのビジネスパーソンは正解を求める。
いったいなぜだろう。
正解とは、正しい解と書く。
かつて算数や数学の授業で求められたのは、まさに正しい解を得ることだった。
正解を得たらよくできました。
正解を得られなかったらあなたはダメですね。
そういう体験をしてきた。
そうじゃないという反論もある。
でも現実は、正解を得られない人間は評価されないシステムになっている。
受験で出題される問題などがその典型だろう。
正解を求めなさいと散々いっておいて、そんな教育をしておいて、
いざビジネスパーソンとして社会に出した途端、
いきなり正解のない世界でああしろこうしろとなる。
ちょっと理不尽だなと思う。
私だけ?
もしあなたが正解のない世界でも正解を欲しがるとして、
それは決してあなたが悪いわけではありません。
人を育成するシステムが悪いだけ。
だから私は、そのシステムを変えたい。
正解のない世界で使う数学。
ビジネス数学。
今日もできることを粛々と。
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