ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
研修と打ち合わせラッシュ。
この1週間はなかなかハードでございました。
ようやく落ち着いてブログを書く時間を確保しました(笑)
さっそく本題。
つい先日、某企業の数的思考研修をお預かりしました。
そこで、女性の参加者がこんな言葉を。
「とにかく数字は苦手。でも、この研修は楽しかった」
褒め言葉として受け取らせていただきました。
ありがとうございます。
さて、この言葉について少し深めてみましょう。
苦手なものを(ある意味では)強要される時間にもかかわらず、それが楽しい。
そんなこと、あり得るのでしょうか?
私の答えはもちろんYES。
私の研修は、そういう設計をしているのです。
たとえば「人混みが苦手」と言う人がいたとします。
でも、その人は自分が好きなアーティストのライブを観に行ったら、
楽しくて仕方がないはずです。
周囲はまさに「人混み」であるにもかかわらず。
人間とは複雑な生き物であり、一方で極めて単純な生き物なのですね。
「数字を使う」なんて、難しいことではありません。
誰でもできることです。
でも、できない。
なぜか。
「苦手意識」というメンタルの症状がそれを邪魔しているからです。
だから私の研修のつくり方はこう。
内容は左脳的だけれど、
アプローチは右脳的。
あとはそのバランスです。
研修講師の方、学校の先生方、
ロジカルで机上の話になりがちな研修や授業ほど、
こういう発想を取り入れてみてはどうでしょうか。
もちろん、「楽しい」だけではダメです。
しかし、人間です。
楽しくないものは取り入れようとしないし、
楽しくないものは自分ごとにできないのです。
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