ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
拙著『論理ガール』の担当編集者さんからご紹介いただいて読んだ1冊。
学校の「当たり前」をやめた。
〜生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革〜
千代田区立麹町中学校長 工藤勇一/(時事通信社)
もちろん全国の教育者に読んで欲しい。
でも、私はビジネスパーソンにも読んで欲しいね。
特に経営者。
ご推薦いただいた理由もよくわかった。
工藤さんは大学でも数学を専攻されていたとのこと。
親近感を持ちながら、興味深く、拝読した。
とにかく読んでくださいの一言に尽きるが、1つだけエッセンスをピックアップする。
「なぜ宿題を出すのか?」
もし学生にそう尋ねられたら、教育者である(あるいは親である)あなたはどう答えますか。
暗黙の正義のように宿題というものは存在してきた。
教師が宿題を出すなんて当たり前と誰もが思っている。
むしろ出さない教師は教育のことを真剣に考えていないと評される。
しかし、よく考えてみて欲しい。
なぜ宿題を出すのか?
考えることをやめた教育者は、実はこの問いに答えられない。
似た例はいくらでもある。
「なぜ数学を勉強しなければならないの?」
「なぜこの公式を知る必要があるの?」
「なぜ文系・理系と分ける必要があるの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
共通するのは、多くの人が「そういうもんだ」と思っているということ。
「そういうもんだ」とは、思考が停止していることを意味する。
思考が停止した結果が、いまの「教育現場」だ。
この問いに「そういうもんだ」と答える教師が、いい授業をしているとは思えない。
実はビジネスの世界でも同じことが起こっている。
「なぜこの朝礼をやる必要があるの?」
「なぜ会社に行かなきゃいけないの?」
「なぜ会議に参加しなきゃいけないの?」
多くの人が「そういうもんだ」と思っている。
思考が停止した結果が、いまの「生産性が上がらない日本」だ。
この問いに「そういうもんだ」と答える経営者が、いい仕事をしているとは思えない。
学校とか企業とか、教育とかビジネスとか、公務員とか民間とか、
そういうことはどうでもいい。
大人が思考を停止すると、世の中で何が起きるのか。
もうはっきりしていると思う。
経営者の皆さん、ぜひ読んでみてください。
企業経営も学校教育も、本質は同じですから。
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