ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
少し前のニュースですが。
早稲田大学が入試改革。
政経学部の入試に数学が必須となるとか。
詳しい内容は様々な記事でご覧いただければいいかと思いますが、
ここでは「数学を学ぶとは?」について触れようかと。
数学きらい → 理系だと入試に数学がある → だから文系を選ぶ
そんな論理が一般的だったかもしれません。
そんな選択をする学生が悪いとは思いません。
選択は個人の自由であり、自身の価値感を尊重すればいい。
強いて何が悪いかを論じるのであれば、
学生にそうさせる「仕組み」だと思われます。
ゆえに、今回の早大の改革は個人的にはウェルカムであり、
むしろ当然のことだと受け止めています。
ザワついてる場合じゃない。
ようやくまともになってきているだけ。
数学を学ぶって、いったい何でしょう。
エンジニアや研究者になるための基礎言語を取得する。
それもひとつの答えでしょう。
でもそれよりずっと手前の、もっと本質的なところに、
数学を学ぶ理由はあります。
世の中がどう見えているか。
どうすれば仕事は効率化できるのか。
いま目前にあるそのプライベートな問題はどういう構造をしているか。
これらすべて、数学の問題なんです。
そんなことを思っていたら、いい記事に出会った。
あまり自分のブログで他者の記事は紹介しませんが、
これは多くの方に目を通してもらいたい。
アカデミックな数学者が語るよりも、
私が語るよりも(笑)、
こういう方の言葉のほうが説得力がある。
特に子どもを持つ親御さん。
ぜひ自分のお子さんには、数学を正しく学ばせてあげてください。
なぜ入試改革なのか、なぜ次世代の子たちに数学が必須なのか、
よくわかると思います。
ダイヤモンド・オンライン 2018.6.26
川上量生カドカワ社長「数学を諦めることは人生を諦めることと同じ」
https://diamond.jp/articles/-/173295
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