ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
ビジネスパーソンはいろんなものを数値化することが求められます。
でも、「数値化するなんて無理!」と思う対象もたくさんある。
たとえば「組織の活性化」
たとえば「モチベーションUP」
たとえば「ホスピタリティ精神」
・・・・・・・・・・・・
これらを数値化?
たしかにそれは難しいでしょう。
というか、それは無理でしょう。
ではこれらをどう数値化するのか。
こういう時こそ、「逆から考える」ことが大事です。
逆に数値化できる概念は何か。
私の答えは次の3つ。
ヒト(○人)
カネ(○円)
ジカン(○時間)
この3つは、どう考えても数的概念です。
ということは、私たちは何かを数値化したければ、
その数値化したい概念をこの3つに置き換えればいいということになります。
たとえば組織の活性化。
現状のヒトが、カネが、ジカンが、どう変わったら活性化されたことになるのか。
仮に数値で設定する。
ヒト:変わらない
カネ:人員コスト○%減かつ売上□%増
ジカン:就労時間が△%減
こうして活性化された状態を数値で定義すればいい。
さらに3つの数値があれば、
カネ÷ヒト
カネ÷ジカン
ジカン÷ヒト
カネ×ヒト
・・・・・
など、様々な数値をつくることができる。
その中から相手のモノサシに合う「活性化」の表現を選択して伝える。
ビジネスをしている以上、必ずヒト・カネ・ジカンのどれかが動きます。
だから、この3つの数値で定義する。
これがビジネスにおける数値化の本質です。
あなたの仕事は、ヒト・カネ・ジカンをどう動かすのか。
そう考えてみることで、あなたの頑張りもより伝わりやすくなるでしょう。
どれも動かない?
本当に?
もしそうだとしたら、失礼ながらあなたは何もしていないことになります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ビジネス数学インストラクター養成講座」開講!
一般社団法人日本ビジネス数学協会
http://www.business-mathematics.or.jp
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
<Mail Magazine>
<RADIO>
<Facebok>
<Essay>
女性誌『Oggi』ウェブサイト Oggi.jp (小学館)
<Column>
<Talent activity>
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★