ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
本日は千葉県にある某大手企業の新入社員向け研修。
テーマはもちろん、ビジネス数学です。
ただ、こちらの企業は「数的思考研修」とタイトル付けしています。
ご縁ができて4年。
さすが日本を代表する企業。
新入社員の質も高いです。
特にプレゼンテテーションやコミュニケーションの能力。
これは、厳しい関門をくぐり抜けてきたであろう人気企業の従業員に多いケース。
とにかく話はうまい。言葉のキャッチボールもきちんとできる。
しかしそれだけに、「ノリ」や「気分」で会話をしがち。
そして、それでなんとかなってしまいがち。(←コレ重要)
こういうタイプにこそ、数的な思考とコミュニケーションのスキルをしっかり教育する必要があります。
これを放置していると、あるフェーズから途端に「使えない」従業員になります。
さて、今日の研修、最大のポイントを言葉で表現するなら、こうなります。
その数字は、小学生や中学生でも理解できるか。
相手が「なるほど!」「それはたしかにすごい!」「わかりやすい!」「ピンときた」
といった反応を示すときは、たいていわかりやすい数字で伝えているときです。
そして、その数字は小学生や中学生でも理解できるくらい、シンプルなもの。
最後の演習まで、このことを意識してトレーニングに取り組んでくれた皆さんに感謝。
※写真:損益分岐点売上分析のキホンを演習中
研修が終われば、講師も受講者もありません。
たとえあなたが、新入社員であったとしても。
明日からまた、お互い頑張りましょう。
深沢真太郎
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