10月は講演会や研修の登壇が多く、ありがたいことです。
本日は某会計系の研修ベンダーさん主催による講演会にスピーカーとしてお招きいただきました。私のこれまでの経験から、「結果を出せるビジネスパーソンとは」を文脈にポイントを３つに絞ってお伝えしました。ビジネスパーソンは数字に強くなりたいのではなく、成果を出したい生き物だからね。
この日の内容でひとつピックアップするなら、「数字とは人の経験である」という考え方でしょうか。学生時代と違い、ビジネスにおいては数字の裏には必ず人の存在があります。
営業利益300万円という数字は、誰かの努力、誰かの失敗、誰かの想い、そんなものがあっての結果です。この数字は誰の何を教えてくれているのか。それを想像することが、ビジネスにおいて数字というものとうまく付き合う人の特徴です。
学力の問題ではない。努力の問題ではない。
人のことに興味を持てるか、想像できるかの問題なのです。
ビジネス数学とは、とても人間的なリテラシーなのです。
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