大阪にて終日研修に登壇。
仕事で使う「数学的思考トレーニング」
主催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング〜
今回はハイブリッド型(リアル会場の参加とリモート参加が共存)での開催。
主に関西エリアのビジネスパーソンと「数学的思考」について学びました。
終日のハイブリッド型で研修。
難易度が高い形式です。
正直に言えば、リアルだけ(リモートだけ)の開催の方が講師はやりやすい。
しかし、できるだけ多くの方に参加し学んでいただきたい。
難しさはあるけれど、セミナービジネスとしては常識になるのだろうと思います。
主催である三菱UFJさんはもちろん、参加者の皆様も難しさを感じながら、双方に協力し合い、無事に終えることができました。
心より感謝申し上げます。
私はプロの研修講師なので、この「ハイブリッド型」について少しだけ持論を。
もっとも重要なのは、「はっきりさせること」です。
例えば中途半端にグループワークなどをしようとすると、リアル会場とオンライン画面で作業や情報が錯綜し、収集がつかなくなることもあります。
やるならちゃんと設計して徹底的に緻密にやる。
やらないなら徹底的にワークはやらない。
ある意味でそのような割り切りと諦めが必要です。
研修講師はワークをやりたがります。
気持ちはとてもよくわかります。
でも、それが仇となることがリモート環境を絡めた研修では多々あります。
重要なのは無意味なワークをして(無理やり)盛り上がった感だけ残すことではありません。
参加者全員がしっかり自分の仕事に落とし込めることです。
ちなみに私はこの研修ではグループワークは一切なし。
参加者どうしの対話も一切なし。
徹底的に「講師のレクチャー&個人ワーク&講師と参加者の1on1」で設計。
もちろん講師のデリバリースキルは極めて高いものが求められ、1on1の対応力も必要です。
が、私は中途半端なことはせず徹底的に・・・が基本スタンス。
そのほうが参加者も「スタンス」がはっきりわかるので参加しやすいのです。
何事もそうですが、「はっきりさせる」ことはとても重要ですね。
ちなみに内容については弊社で開発しているこちらのプログラムを少しカスタマイズしてご提供しています。
【スキルアップ研修】数字で語れる人材・組織に変わる『ビジネスで使う数学的思考の基本』
https://business-mathematics.com/seminar/29
多くの企業に研修として採用いただいております。
人事や研修担当の皆様はぜひチェックしてみてください。
もちろんリアル集合型でも、完全リモートでも、ハイブリッドでも、対応致します。
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