本日は名古屋の産業能率大学マネジメントスクールさんへ。

私のオリジナルプログラム「仕事に使える数的思考入門」が終日開催。

講義をしてまいりました。

ビジネススクールの講義といっても、これは研修型のプログラム。

講師が解説、参加者が思考、自身の仕事に結びつける、の流れ。

企業からの研修導入も相談が絶えない、定番のプログラムである。

実は研修講師というものは、自分で教えている（説明している）時間が長いほど楽なのです。

知っていることを、知らない人に伝える。

ある意味で、とても楽な仕事。

しかし、優れた研修講師はできるだけ参加者に時間を委ねる。

自分で考えさせる時間を多くとる。

なぜなら、「答え」は自分で出さないと心から納得して持ち帰れないから。

ところが、この時間を委ねるということが意外に難しい。

なぜなら、何が起こるかわからないからです。

予想もしない質問をされるかもしれない。

議論が盛り上がらないかもしれない。

こちらの意図通りに考えてくれないかもしれない。

講師がコントロールできる範囲を超えることになるからです。

いかに自分が楽な時間を少なくするか。

ある意味では、恐怖との戦い。

そんなことを課題に、いつも研修をしています。

完璧はありえないですね。

内容について簡単に触れておくと。

エクセル。

四則演算。

ざっくり。

構造化。

あなたがなんとなく気になるワードはどれでしょうか。

きっとそれが、いまあなたが必要としている数的思考のヒントです。

東京の産業能率大学マネジメントスクールでもまったく同じ講義をしていますし、

来年よりスタートの深沢真太郎ゼミ、「ビジネス数学アカデミア」でも当然プログラムに入っています。

ぜひ学びにきてくださいね。