ビジネス数学の深沢真太郎です。
コンサルや研修を提供する企業は、
当然ながら優秀な人物が多い。
今回、研修を1日お預かりした企業は、
まさにそんなビジネスをしている企業様。
当然、優秀な人物は多かった。
優秀というのは、
地頭がいい。
プレゼンが上手い。
といったこと。
しかし、
このようなビジネスマンこそ、
管理職研修が必要。
なぜなら、
「自分でできてしまう人」
だから。
任せることが不得手。
自分で仕事を完結してしまう傾向があるので、
意外に対人スキルも弱かったりする。
今回の研修は、
数字云々というよりは、
リーダーになるとはどういうことか、
リーダーになると何が求められるのか、
ということを伝えたつもりだ。
かつて私は「未熟」なリーダーだった頃がある。
だから、彼らの気持ちはわかる。
そう。
あの頃の自分自身の経験が、いまこのような場で活きています。
常に思う。
教科書の話だけしかできない教育者にはならないようにと、
数字の話だけしかできない教育者にはならないようにと、
常に思う。
深沢真太郎
※2014年8月 出版記念パーティーにて