<お知らせ1>
【すべての“課長さん”に贈る、8冊目の新刊】
2015年6月中旬 発売予定 どうぞご期待ください!
<お知らせ2>
【公開セミナーに登壇】
2015年5月29日 19:30〜
説得上手な人が無意識にやっている 数字を使って伝える技術
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“数字力”トレーニングの専門家、深沢真太郎です。
たまには、トレーニングを体感していただきましょう。
あなたの数字力をチェックします。
算数や数学の成績?
文系か理系か?
暗算のスピード?
そんなの、いっさい関係ありません。
なぜなら、
電卓を使って構わないからです。
いや、むしろ電卓は使ってください。
そして、できるだけ素早く処理を終えること。
ではいきます。
<問題>
BMIとは、体重と身長の関係から算出されるヒトの肥満度を表す体格指数である。
体重(kg)を身長(m)の2乗で割ることで算出できます。
では、身長165cm、体重56kgな人物のBMIを算出してください。
(一般的には18.5以上、25未満が普通と言われています)
さて、
この問題に5秒以上の時間がかかった方、
電卓のC(クリア)ボタンを1回でも押した方、
残念ながら不合格。
あなたは、数字力をトレーニングする必要がある方です。
ちなみに正解は、約20.6。
さて、いったいこの問題の本質は何でしょうか…?
実はこの問題に関して言えば、
C(クリア)ボタンを押さなくても処理ができます。
56÷1.65÷1.65
と計算して終わり。
どう考えても、5秒以内で終わるはずです。
もし、
1.65×1.65を計算して、いったんC(クリア)ボタンを押し、
その後に「56」と「÷」と入力し、
さきほど自ら消した1.65×1.65の計算結果をまた入力したとしたら…
そう、作業がダブっているのです。
厳しい言い方ですが、
この方は効率的に四則演算ができない人物、
ちゃんと考えて計算できない人物、
ということになります。
厳し過ぎる?
いいえ。
5秒で終わる作業を、しなくていい行為のために10秒かける人物は、
5日で終わる仕事を、10日もかけます。
こんな細部にこそ、人のリテラシーは出るのです。
だから、社会人教育の現場で使っています。
私の数字力トレーニングは、
ただの数字遊びではありません。
深沢真太郎
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