ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
「面白かったです」
そんな感想をいただけるとGoodです。
例えば研修や講座の感想。
「勉強になりました」「気づきがありました」よりも、
「面白かった」「楽しかった」の方がいい。
理由はシンプル。
勉強したことや気づいたことは、すぐに忘れます。
しかし、面白かったこと、楽しかったことは忘れにくいからです。
では「面白い」とは何か。
私は2種類あると考えています。
① 楽しく学べた(Enjoy)
② 知的好奇心が満たされた (知らないことを知れた喜び)
もし教育者が「面白かったです」という感想を欲するならば、
このどちらの「面白い」を提供するのかを明確にした方がいい。
2つの優劣の問題ではなく、選択の問題です。
ちなみに私は二者択一というよりは、この2つの比で考えることが多い。
「5:5」がいいか、「9:1」でいいのか、など。
事前の準備も、ぜひ数学的。
もしあなたが教える(伝える)立場だとしたら、
どのような「面白さ」を提供しますか。
重要なこと。
人は、「面白かった」ことほど忘れにくい。
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