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「紙1枚しかなかったら、たぶん紙1枚でどうにかする」という説

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

たとえば,

 

3分間で説明してください。

紙1枚で説明してください。

1行で表現してください。

ひとことで言うと、何ですか?

 

これらに共通するのは「要約を求めている」ということです。

ビジネスですから。

生産性や効率の時代ですから。

無駄なことは省きたいわけです。

要約する能力というのは、ことのほか大切なスキルなのでしょう。

 

ところが、

たくさん喋るほうがいい。

たくさん資料があるほうがいい。

そういう価値観のままの組織が、まだまだあるようです。

 

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細かい具体的スキルはその分野の専門家に委ねるとして、

私は原理原則をこう考えています。

 

本当に3分間しかないなら、その中でどうにかしようとする。

本当に紙1枚しかないなら、その中でどうにかしようとする。

本当に1行しか表現できないなら、その中でどうにかしようとする。

本当にひとことしか言えないなら、その中でどうにかしようとする。

 

そういえば、これらに共通していることがもうひとつありました。

数字を使っていること。

 

そうか。だからか。

生産性や効率の時代だからこそ、無駄なものを省いていく時代だからこそ、数字は必要なのでしょう。

「明確な制限」を表現できる最強の言語ですから。

 

今日は、某企業でそんな研修でした。

中堅からベテラン社員の研修。

ほぼ同じことを『入社1年目からの数字の使い方』でも書いています。

大事なことは、何年目だろうと同じなのですね。

 

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【NEW】『入社1年目からの数字の使い方』(日本実業出版社)

 

 

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