ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
たとえば,
3分間で説明してください。
紙1枚で説明してください。
1行で表現してください。
ひとことで言うと、何ですか?
これらに共通するのは「要約を求めている」ということです。
ビジネスですから。
生産性や効率の時代ですから。
無駄なことは省きたいわけです。
要約する能力というのは、ことのほか大切なスキルなのでしょう。
ところが、
たくさん喋るほうがいい。
たくさん資料があるほうがいい。
そういう価値観のままの組織が、まだまだあるようです。
細かい具体的スキルはその分野の専門家に委ねるとして、
私は原理原則をこう考えています。
本当に3分間しかないなら、その中でどうにかしようとする。
本当に紙1枚しかないなら、その中でどうにかしようとする。
本当に1行しか表現できないなら、その中でどうにかしようとする。
本当にひとことしか言えないなら、その中でどうにかしようとする。
そういえば、これらに共通していることがもうひとつありました。
数字を使っていること。
そうか。だからか。
生産性や効率の時代だからこそ、無駄なものを省いていく時代だからこそ、数字は必要なのでしょう。
「明確な制限」を表現できる最強の言語ですから。
今日は、某企業でそんな研修でした。
中堅からベテラン社員の研修。
ほぼ同じことを『入社1年目からの数字の使い方』でも書いています。
大事なことは、何年目だろうと同じなのですね。
【NEW】『入社1年目からの数字の使い方』(日本実業出版社)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「ビジネス数学インストラクター養成講座」開講!
一般社団法人日本ビジネス数学協会
http://www.business-mathematics.or.jp
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
<Mail Magazine>
<RADIO>
<Facebok>
<Essay>
女性誌『Oggi』ウェブサイト Oggi.jp (小学館)
<Column>
<Talent activity>
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★