ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
本日は産能大学マネジメントスクールさんで終日講義。
ビジネスパーソンの皆様と、数字を使ったプレゼンについて学び合いました。
いつも言うことですが、講師である私も参加者の皆様から学ばせていただいております。
本日もよい研修になり、感謝です。
ところで、今日のランチタイム。
別の研修でお越しになっていた先生との雑談で、こんな話に。
「数字が苦手」には2種類ある。
この事実は私がこれまで企業研修などの現場で、参加者の方から学んだことでもあります。
①かつて算数や数学が苦手だったため、いまも「数字が苦手」だと思っている。
②数字があまりに具体的な言語のため、できれば避けていたいという意味での「数字が苦手」
①に説明の必要はないでしょう。
皆さんもイメージできるはずです。
問題は②。
数字は極めて具体的なコトバです。
ゆえに簡単にいえば、“グレーを好む人”にとってはとても煩わしいコトバでもあります。
「来年も頑張ります!」
「来年は1億円の実績を出します!」
楽なのは前者です。
できれば後者の表現はしたくない。
1億円と言ってしまったら、1億円をショートしたら「できていない」と評価されるからです。
数字で会話することから逃げている人は、数字で考えることもしません。
ゆえに、数的思考や数的感覚が欠落したままとなります。
これが、グレーを好む人は数字が苦手であるという意味です。
私がいまさら言うまでもないことですが、
グレーを好む人がビジネスで成果を出せるはずがありません。
けっきょく、腹をくくって数字でコミュニケーションする人が、成果を出す。
だから仕事がデキる人は数字に強いというイメージが一般的にあるのです。
本質は、とてもシンプルなのだと思います。
本年から、ビジネス数学インストラクターの育成をスタートします。
もしご検討いただいている方がいたら、ぜひ覚えておいて欲しいと思います。
「数字が苦手」には2種類あります。
だから、どちらの「苦手」を克服するかを研修前にしっかりおさえておかないと、
よい教育の場はつくれません。
こんな話もたくさんする予定のビジネス数学インストラクター養成講座。
ご興味ある方はぜひお越しください。
最後は宣伝、失礼しました。
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一般社団法人日本ビジネス数学協会
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