ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
最近、私は数字を「裏」で使うことを提案し始めています。
「表」で使うとは、皆さんがイメージするような数字の活用のこと。
損益分岐点分析をする。
人事考課のためにスコアリングする。
経費精算する。
上司を納得させるデータを出す。
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一方で、私が提案する「裏」の使い方とは何か。
よい打ち合わせをする。
よいプレゼンをする。
よい資料をつくる。
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そんな概念を、数字でマネジメントすることです。
たとえば「よい打ち合わせ」とは何でしょうか。
人それぞれ定義があることと思いますが、私は常にこう定義するのです。
60分間だとしたら「5:55」になっている打ち合わせ。
どういうことか。
本質となる話題・本題が5
それ以外の雑談や情報交換など55
そんな比率で展開される打ち合わせのことです。
打ち合わせにしろ何にしろ、
本当に大切なことは「ほんの一部」ではないでしょうか。
たとえばビジネス書。
本当に大切なことはその1冊のなかの「ほんの一部」ではないでしょうか。
極端な話、たった1行かもしれません。
実際、先日の某大手企業での人事担当者さんとした打ち合わせも、まさにそんな比率でした。
私がポイントとして認識したうえでご説明した時間はせいぜい5分程度。
あとはお互いの価値観を共有したり、人間的な対話を楽しんだり。
それで十分、打ち合わせのゴールにはたどり着けています。
よい仕事とは何かを数字で定義し、質をマネジメントするとはこういうことです。
これを私は、数字の「裏」の使い方と伝えています。
パフォーマンスの高いビジネスパーソンは、この「裏」の使い方がうまい。
これからの企業研修や講座に取り入れていきたいと思っています。
こちらの記事もぜひご参考に。
<NEW! Oggi.jp(小学館)連載>
よい打ち合わせの法則「5:55」という数字の意味は?
ビジネススキルを数字で磨く!
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ビジネス数学TV 〜深沢真太郎・公式チャンネル〜
ビジネス数学の専門家 深沢真太郎 〜数字が苦手な人の救世主〜
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