深沢真太郎のひとりごとblog 

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「足し算」と「掛け算」をしているか。

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

米フェイスブック、月間利用者数が20億人に迫る。

売上高が前年同期比49%増、純利益が76%増。

 

すごい数字だと思います。

 

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※ぎょえ〜〜!(驚)

 

今回はこのニュースを見て感じたことをシェアさせていただきます。

あらためて思うのは、

 

「足し算」と「掛け算」だなあ

 

ということ。

以下、「足し算」と「掛け算」を(※)と表記します。

 

当たり前のことですが、数を増やすためには(※)が必要です。

ゆえに、ビジネスにおいても数字を増やしたいのなら(※)をすればよいのです。

このようなニュースを見て、

「SNSは時代に合っているから」「人間の心理をうまく突いたビジネスだな」

と言っているだけではそれまで。

 

ビジネスである以上、必ず「仕組み」があるはずです。

数学的にいえば、指数関数的な構造をつくっているからこそ、

利用者が爆発的に増え、そして「数字」も増えているのです。

 

もちろん私もビジネスをしているひとりです。

ビジネスモデルがあり、その中で間違いなく(※)をしているのです。

(さすがに詳しくはコメントできませんが)

 

繰り返しですが、数を増やすためには(※)が必要です。

ゆえに、ビジネスにおいても数字を増やしたいのなら(※)をすればよいのです。

 

新たに足し算するのか。

あらたに掛け算するのか。

あるいはその質を上げるのか。

 

想い。情熱。ミッション。コンセプト。……

大事です。ええ、とても。

でも、あなたのビジネスに(※)はちゃんと存在しているでしょうか。

そしてちゃんと機能しているでしょうか。

 

あらためて、ご自身のビジネスにおける(※)が機能しているのか、

思いめぐらせてみてはいかがでしょうか。

 

申し上げたいのは、フェイスブックの驚異的な数字も、

けっきょくはただの「足し算」と「掛け算」でしかないという事実です。

 

【ビジネス数学カフェ 201704027 Vol13】

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