ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

昨今は「論理的であること」についてセミナーやコラム、書籍などで伝える機会が増えました。

３年前くらいは、「数字に強くあろう」といったメッセージが多かったように思います。

私の中にも流れ（ブーム？）のようなものがあるのかもしれません。

 

さて、１つ問題提起です。

 

なぜ、論理って必要なんだろう？

 

皆さん口を揃えて、「論理」「ろんり」「ロンリ」と……笑

なんでそれほどまでに重要なのでしょう？？

 

相手を説得するため。

わかりやすく説明するため。

 

そんな答えが一般的であり、そして正解でしょう。

もちろん私もそのように説明しています。

しかし、最近はそれ以外にもあるように思っています。

（ようやく？？_苦笑）

 

自分を納得させるため。

 

 

人間は、直感や想いだけでは行動できないのではないでしょうか。

どこかで「納得」がないと、勇気を出して一歩踏み出せない。

昨今は書店でよく「行動できない人へ」といった主旨の本がたくさん並ぶようになりました。

 

「行動学」はまったくの専門外です。

しかし、論理を使って自分を納得させられない。

行動するための理由を自分でつくれない。

だから、行動できない。

私はそんな仮説を立ててみました。

どなたかご専門の方、ぜひご意見くださいませ。

 

そういえば、学生時代に「お泊まり」をするときは必ず理由をつくっていました。

「だって（なぜなら）」という代表的な論理表現を使って。

 

「だって、終電がなくなったから」

「だって、酔っぱらってフラフラだったから」

「だって、友人が酔ってフラフラだったから」

 

行動するためには、理由がいるんですね。

 

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