ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
先日の某企業研修での一幕。
「なぜ我々にとって数字は大切なのか?」
という議論のときのある参加者とのやりとり。
深沢 「なぜ数字は大切なのでしょう」
参加者 「世界共通のものだから」
深沢 「おお、なるほど! 世界共通の言葉ですもんね」
参加者「あ、いえ。言葉じゃありません」
書籍などでも、「数字とは言葉である」と明言している深沢。
一方で(おそらく)「数字」をそう定義していないこの参加者。
もしかしたら、「計算という概念は世界共通だ」ということをおっしゃりたかったのかもしれません。
その解釈も決して間違いではありません。
でも、やはり私はビジネスパーソンの皆様には
「数字は言葉である」
と定義して欲しいと考えます。
なぜか。
私たちは計算することが仕事ではありません。
ヒト・モノ・カネを動かすことが仕事です。
ということは、結局のところ最後は誰かに何かを伝え、納得させないといけません。
そのときに必要不可欠な言語が「数字」なのです。
だから、数字は言葉。
ビジネスにおいてもっとも重要な言葉。
そう定義できれば、
あなたの会話にはたくさんの数字が含まれてくるでしょう。
数字でコミュニケーションできる人材になるための最大のポイントは、
そもそもの「定義」にあるのです。
深沢真太郎
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ビジネス数学の専門家 深沢真太郎
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