ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
「ワタシ、数字が苦手で…」
さて、本当にそうでしょうか。
本当に、あなたは「数字が苦手」なのだろうか…?
試しに、こんな質問をしてみる。
「数字の、何が苦手なの?」
すると、どうにもその答えは歯切れが悪い…
「計算とか、苦手だし…」
「文系だったし、算数とか数学も0点とったことあるし…」
一瞬、的を得た「なるほど」な答えのように感じる。
でもちょっと待って。
計算なんて、もはやエクセルや電卓がしてくれるじゃん。
いま、かつての算数や数学の点数なんて、関係ないじゃん。
私はいったい何が申し上げたいかというと、
思い込んでいるだけなんじゃないの?
ってことです。
たとえば、あなたの好きな数字は何でしょうか?
この質問に、「ワタシは数字が苦手だから、好きな数字なんてありません」
なんて答える人はおそらくいません。
みんなそれぞれ、何となく思い入れのある数字を答えるはずです。
ちなみに私は「9」でしょうか。
9月生まれ、かつてサッカー部では背番号が9、そんな感じです。
もういちどお尋ねします。
あなたは、本当に数字が苦手なのだろうか?
もっと違う、もっとメンタルな部分が、
あなたのその「苦手意識」の本質なのではないかと。
私は企業研修の現場でも、
文系理系という概念をまったく持ち出しません。
その時点で、教育のアプローチが間違っているからです。
今日はこのへんで。
そうそう。
先日、ある書店で見つけました。
ありがたいことに、日本実業出版社の春フェアに深沢の
「そもそも論理的に考えるって、何から始めればいいの?」
が選書されていました。
左は明治大学の齋藤孝先生。
右は千田琢哉さん。
いやあ、両手に華だ。
これからも、おふたりのように若者に影響を与えられる存在でありたいね。
深沢真太郎
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ビジネス数学の専門家 深沢真太郎
~数字が苦手な人の救世主~
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