某社にて終日ライブ。
テーマはこちら。
課題発見する・一緒に考える・数値で伝える
成果を出せる管理職の思考術と部下指導
課題発見や考える、数値で示すといったテーマはまさにビジネス数学の守備範囲。
そこに「部下指導」という目的が加わった研修プログラム。
40名近い管理職層が一同に会し、部下指導に必要なこととして思考術の訓練を受けていただきました。
基本となるエッセンスは構造化思考、「わけるとつなぐ」です。
<こちらを参照>
https://business-mathematics.com/seminar/32
部下に動いてもらうためには、納得感ある指示が必要。
⇩
納得感ある指示には「なぜその仕事をする必要があるのか」が必要。
⇩
「なぜその仕事をする必要があるのか」を示すためには起こっている問題のメカニズムを説明する必要がある。
⇩
問題のメカニズムを説明するためにはその対象を構造化する思考法が必要。
⇩
構造化するためには「わけるとつなぐ」という動作をカラダが覚える必要がある。
ゴールから逆算し、必要性で整理をしていくとこのような要件になります。
これもまた構造化思考であり、「わけるとつなぐ」そのもの。
そしてこれこそまさにビジネスに必要な数学的思考であること。
伝わるでしょうか。
長いこと「数字」をテーマに研修開発や提供を行ってきました。
ビジネス数学教育は数字に強いロジカルパーソンを育成することですから当然です。
しかし現場経験を積む中で、「考える」ことができてはじめて「数字」が武器になることを知ります。
私の提唱している教育の本質が「考える」にあることに気づいたのはこの数年です。
本来、思考力というものは幼少期、義務教育の期間に身につけてしまうのが理想です。
しかし現実はそう簡単でなく、様々な理由によりそれが叶わない人もたくさんいます。
そんな人をバカにするのは簡単ですが、やはりそれではいけないだろうと。
どこかで「追いつける」チャンスがあるべきだろうと考えるわけです。
この日の研修も、まさにそんな場だったと思います。
参加者のベテランさんからこんな言葉をいただきました。
「深沢先生は、楽しそうにやりますよね」
そうかもしれません(笑)
私が楽しめない場で、参加者が楽しめるわけがありませんから。
テーマが堅いぶん、空気や雰囲気、印象というものはとても大切。
このあたりは講師スキルの話であり、BMIメンバーには指導していること。
また機会があれば別のところで詳しく論じたいと思います。
お土産を頂戴しました。
もっといい仕事をしなければと思います。
ありがとうございました。
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