ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
多様という言葉があります。
いろんな考え方があり、いろんな価値観があり、
だからこそ、いろんな答えがある。
正解はひとつじゃないということです。
ところが、かつて私たちは正解がひとつであることを強要されたことがありました。
そう、算数や数学の授業です。
正解が「3」ならば、「2.9」と答えるとバツをもらう。
そのような経験をしてきました。
ゆえに、かつて数学の問題を解くのが得意だった人ほど、
(数学的な人物ではなく、数学の問題を解くのが得意だった人というのがポイント)
ビジネスパーソンになってからも「正解」を求めます。
極端な話、
「いいから正解を教えてよ。次はその通りにやるからさ」
というスタンスなのです。
ちょっと待って。
よく考えてみて。
ビジネスに正解があるのなら、誰もが成功しています。
でも、実際はそうではない。
ということは、やはり正解などない世界なのです。
これ、極めて単純な論理思考です。
いったい数学で何を勉強してきたの?
いくら数学を一生懸命勉強してきたって、
こんな単純な論理思考が使えなければ意味がないとは思わない?
答えがひとつの数学から、答えがない数学へ。
高校とか大学くらいで、もうそういう教育が必要だよね。
これだけ多様化している現代にもかかわらず、
「いろんな答えがある」ことを認めない数学はもはや時代遅れです。
多くの方に早く気づいて欲しい。
もう、ビジネス数学の時代なんです。
もうすぐ講義を預かる大学の期末試験。
当然、私が出題する問題は、正解がない問題です。
苦しめ、学生たち(笑)。
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