ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
ビジネス数学は役に立つのか?
極めてシンプルながら、本質的な質問です。
もちろん、役に立ちます。
その理由の中から、おそらくあなたが意外に思われるものをひとつだけご紹介します。
犯罪者を減らすことに役立つ
意味がわかりませんよね。
たとえば「話がわかりにくい」人がいたとします。
短く簡潔に説明できない人は、ビジネスでも苦労するかもしれません。
話がダラダラと長い。
これは、犯罪です。
相手の貴重な時間を奪い、しかも伝えている内容がよくわからず、ストレスも与えている。
大袈裟ではなく、これは犯罪です。
このような犯罪は、できれば未然に防ぎたい。
※イメージです
考えてみれば、
数学で学んだ論理構造を把握し、接続詞でつなげ、最短距離で論証するリテラシーがあれば、
この問題は起こらないはずです。
その能力がないから、
「あれ、何を言いたかったんだっけ?」
「あれ、話が飛んじゃった」
が起こります。
だからビジネス数学は、犯罪者を減らすことに役立っています。
だから私も、企業研修やセミナーでは参加者に「話す」ことを求めます。
もし学校の先生がこの記事をお読みになっていたら、
子供たちが将来、犯罪者にならないように
しっかり教育してあげて欲しいなと思います。
数学の授業には、そういう重要な役割があるのです。
余談ですが。
私は比較的カジュアルな場では、ご挨拶の中にこのようなフレーズを入れることがあります。
「スピーチと女性のスカート丈は、短い方がいい」
くだらない、典型的なオジサンのジョークです(苦笑)
しかし、それでもあえて伝えています。
ここまでお読みいただいたあなたには、理由を説明する必要はないでしょう。
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