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一瞬で人を動かす「数字の技術」
深沢真太郎/大和出版
1,512円(税込)
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ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
なぜビジネスに数字が必要か?
と尋ねられたら、私はその1つに「比較できるから」を挙げます。
もう少し具体的に申し上げると、
単純比較できないものを、同じ土俵で比較できるから。
たとえば、
同じ商品で、「10%ポイント還元」と「5%ポイント還元」はどちらがおトクか?
これは誰でもわかります。
同じ商品で、「10%OFF」と「5%OFF」はどちらがおトクか?
これも誰でもわかりますね。
では、これはどうでしょう?
同じ商品で、「10%OFF」と「10%ポイント還元」ではどちらがおトクか?
途端に悩みます。
なぜなら、単純比較できないからです。
しかし、数字のチカラを使えばこれらを同じ土俵で評価し、
「◯◯◯のほうがおトクです」という根拠を作ることができます。
どう考えるかは、こちらの記事をぜひご参照ください。
「10%ポイント還元」と「10%OFF」はどちらがおトク?
http://suzie-news.jp/archives/11762
同じことはこんな例でも説明できます。
新幹線と飛行機はどちらがおトク?
近所のコンビニと、東京ディズニーランドはどちらが商売上手?
新入社員と部長はどちらがコストパフォーマンスがいい?
一見、比べようのない2つであっても、
ちょっと数字を操作すれば簡単に比較し、根拠をもって優劣をつけることができる。
こういう思考のことを、私は「数的思考」と呼んでいます。
深沢真太郎
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