深沢真太郎のひとりごとblog 

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研修事例:ビジネスに必要な数値化の技術〜沖縄経営支援センター様〜

ビジネスで沖縄へ。

経営支援センター様の主催による研修に登壇。

 

ビジネスに必要な数値化の技術

 

いま最も難しい「ハイブリッド型」での終日開催。

研修講師としては難易度高ですが、無事に務めることができました。

 

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zoom画面を使ったデリバリー。

あえてホワイトボードを使ってレクチャーする演出。

講師の表情や所作をあえて見せる時間。

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細かいいろんな工夫が必要なケースですが、何よりも参加者のご理解と、事務局の細やかなサポートがあったからこその成功。

いつも同じことしか言いませんが、本当にありがとうございます。

 

私の提唱する数値化とは2種類あります。

ファクトベースとアサンプションベース。

 

事実(数字)ベースで、数学的手法も組み合わせながら、

ビジネスを前に進めるための言語を作る行為。

それがファクトベースです。

 

一方、事実(数字)が手元にない場合に仮定や想定をベースにして数値し、「ざっとどれくらい?」といった規模感を数値にする行為。

これがアサンプションベースです。

 

本日の参加者もそうでしたが、ファクトベースが必要であることはイメージが湧きます。

いわゆるデータ分析と呼ばれる行為もファクトベースであり、財務分析なるものも明らかにファクトベースです。

 

しかしアサンプションベースの思考法については感度が低く、その必要性を感じていなかった方も多いようです。

しかし真の意味で数値化が上手な人は、こちらが得意な人のことなんです。

 

例えば、「ブランド力」をどう数値化するか。

こんなことを考えるとき、ファクトベースしか知らない人は苦しみます。

なぜなら、「ブランド力」をそのままダイレクトに表現する数値などないからです。

定義し、仮定し、定性的な概念を定量的に変える必要があります。

 

この発想が、学生時代の数学のお勉強で終わっている人にはありません。

 

ビジネス人教育の現場で教えてあげないといけないこと。

共感いただける方はぜひ社内でそれを指導していただきたいと思います。

難しいようでしたら指導技術も教えています。

ビジネス数学インストラクター養成講座へぜひ。

 

 

 

ちなみに本件で提供しているプログラムはこちらのカスタマイズ版です。

ご興味ある企業はお気軽にご相談くださいませ。

 

 

【法人向け研修プログラム】数字で語れる人材・組織に変わる『ビジネスで使う数学的思考の基本』

https://business-mathematics.com/seminar/29

 

 

 

 

 

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深沢真太郎

ビジネス数学教育家。数学的なビジネスパーソンを育成する「ビジネス数学」を提唱し、述べ1万人以上を指導してきた教育の第一人者。世界中の学校と企業で「ビジネス数学」が学べる世の中にすることを使命としている。日本大学大学院総合基礎科学研究科修了。理学修士(数学)。予備校講師から外資系企業の管理職などを経てビジネス研修講師として独立。大手企業・プロ野球球団・トップアスリートなどの教育研修を手がけ、一部企業とはアドバイザリー契約を締結し人材開発のサポートを行っている。さらにSMBC・三菱UFJ・みずほ・早稲田大学・産業能率大学などと提携し講座を提供。2018年には「ビジネス数学インストラクター制度」を立ち上げ、指導者育成にも従事している。テレビ番組の監修やラジオ番組のニュースコメンテーターなどメディア出演も多数。著作は国内累計25万部超。実用書のほか作家として小説も発表しており、多くのビジネスパーソンに読まれている。 BMコンサルティング株式会社 代表取締役 一般社団法人日本ビジネス数学協会 代表理事 国内初のビジネス数学検定1級AAA認定者 国内唯一のビジネス数学エグゼクティブインストラクター

 

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