深沢真太郎のひとりごとblog 

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おめでとうございます!第11期・認定講師が誕生いたしました!

おかげさまで第11期ビジネス数学インストラクター(BMI)養成講座が無事に修了。

2名の新たなBMIが誕生することが決定いたしました。

 

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個人名など詳細はまた追ってこのブログやWEBサイトにてご紹介をと思います。

簡単に講座の振り返りを綴ります。

本講座に関心を持っていただいている方や先輩BMIの皆様の参考になればと思います。

 

 

DAY1 講師プロフィールがいかに重要であるか

例えば社内講師として活躍される方やすでにお持ちのコミュニティの中だけで講師をされる先生には、この「講師プロフィール」の重要性がすぐにはピンと来ないかもしれません。

確かに、誰かに見てもらい評価されることはないものかもしれませんから。

しかしそれでも私はBMIになる先生にはプロフィールを徹底的に考え抜いてもらいます。

 

理由は主に2つ。

 

まず一つは、先生が自分自身のことを分析し体系立てていなければプロフィールは書けない(正確にはちゃんとしたプロフィールは書けない)からです。

プロフィールが甘い人とは、自分が何をしたいのか、どのような世の中にしたいのか、どんな演題で教育ができるのか、信頼に足りる人物であるのか、などを考え抜いて言語化できない人のことを指します。

 

プロフィールがぼんやりしている先生の講座は、ぼんやりしています。

プロフィールがぼんやりしている先生の言葉は、ぼんやりしています。

 

子供と違い、ビジネスパーソンはバカではありません。

それを一瞬で見抜きます。

だから、ビジネス系の講師をする人はプロフィールを徹底的に考え抜いていないといけないのです。

 

もう一つの理由は、「講師」とは商品だからです。

 

例えばビジネス数学を教えることができる先生が100名いたとします。

しかしある場において登壇できる先生はたった1名です。

つまり、99名はNGだけどその1名はOKであるという厳然たる事実が生じます。

 

これは何を意味するか。

講師とは、「選ばれる」ことが必要な活動であるということです。

いやぁ、厳しいですね。

本当にシビアです。

 

世の中には、「誰でも売れる講師になれます」といった謳い文句で集客してビジネスをしている輩もいます。

私は興味ないのでどうでもいいのですが、ただひとつだけ申し上げることがあるとするなら、、、、

 

「嘘はつかないで」

 

ということでしょうか。

「誰でも売れる講師になれます」なんてことはあり得ません。

売れる講師はドカドカ仕事が来ますが、そうでない講師は悲惨なほど仕事はありません。

芸人やアイドルとまったく同じ。

そういう極めて厳しい世界で、なんらかフィーをもらって仕事をしようとしているという「真実」をしっかり伝えるべきだと私は思います。

 

初日(DAY1)の重要なメッセージは以下の通りです。

 

「誰でも売れる講師になれます」は嘘である。

講師をするなら、自分が商品であるという認識を強烈に持つこと。

ゆえにプロフィールを磨く努力と活動をすること。

 

 

 

 

DAY2 受講生は内容なんて覚えていない

とても悲しい現実ですが、研修の参加者はその研修の内容など数日経てばほとんど覚えていません。

例えばあなたがこれまで何かしら参加されたセミナーや講演や研修を思い出してください。

1つで結構です。

 

そのセミナーや講演や研修で学んだことを要約して1000字以内で説明してください。

そう言われたらあなたはきっと困るでしょう。

おそらく「無理だよそんなの」と思うはずです。

 

ところが、そのセミナーや講演や研修どうでしたか?と私が尋ねたら、

あなたはおそらくこう答えるはずです。

「良かったっすよ」「面白かったです」「楽しかったです」と。

 

なぜ前者は無理なのに後者は即答できるのか。

答えは簡単です。

人間は、内容はすぐに忘れてしまうが印象はいつまでも覚えているからです。

 

あなたが1ヶ月前に観た映画の内容、細かく説明できますか。

できませんよね。

しかし印象はすぐに答えることができるはずです

「良かったっすよ」「面白かったです」「楽しかったです」と。

 

受講生は内容なんてすぐに忘れる。

 

これを前提にしたとき、プロの研修講師がすべきことがはっきり見えてきます。

これが私がBMIの皆様に指導している「印象づけ」という考え方です。

今回の11期においても、やはりDAY2はこのテーマが中心だったと思います。

 

データや数字、思考や問題解決。

このようなテーマの指導をなさる講師は、どうしても印象よりも内容の正しさや崇高さを大切にします。

気持ちはよくわかります。

しかしそれではただのアマチュア講師です。

プロの講師になるのであれば、その考え方は捨ててください。

 

受講生は、あなたの教えた内容なんてすぐに忘れます。

じゃあ、どうする?

 

 

 

いかがでしたでしょう。

DAY1とDAY2の主たるメッセージについて皆様にもシェアいたしました。

ビジネス数学をテーマに指導する仕事に就きたい方は、ぜひ参考にしてください。

本気で学び実践しようと思っている方であれば、責任を持ってあなたの目的地まで導きます。

 

次回の12期は9月開催。

無料説明会は毎月開催しております。

お気軽にご相談くださいませ。

http://www.business-mathematics.or.jp

 

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