トップ > 「数学的思考が職場の改善につながる」って本当かよ

ビジネス数学教育家、深沢真太郎です。

ビジネス情報誌でメインの連載をしている。

ありがたいことです。

表紙にも書かれていることですが、

「数学的思考」が職場の改善につながる。

ホントかよと思いますよね（笑）

もちろんホントです。

自分で言うのもアレですが、

こんな主張をする先生はそういないと思います。

私が「ビジネス数学」を専門とする理由でもあります。

誤解していただきたくないのは、

数学が職場の改善につながると言っているのではありません。

数学的思考が職場の改善につながると言っているのです。

例えば「職場の空気が悪い」とします。

悪いほどマイナスの数値、良いほどプラスの数値とします。

何が増えると（減ると）その数値はマイナスになるのでしょう？

本音で話す機会？

上司との面談回数？

従業員同士の褒め言葉の数？

・・・・・・・・・

その仮説を立てることで、

その数をどれくらい変化させれば目指すプラスの数値に近づくでしょう。

これは関数や相関関係の概念。

教科書の数学が職場の改善をしてくれるのではなく、

数学的思考が職場の改善をしてくれるのです。

「数学」ではなく「数学的」という概念は

これまで私の著作や様々な記事でたくさん論じてきました。

ぜひチェックを。

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