ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
私の仕事には葛藤があります。
専門的なことを、専門家として、正しく伝える。
きちんと正論で伝える。
それがまさに「正」だと考える自分がいます。
なにせ数学の人間ですから、そのような血が色濃く流れている。
しかし、正しく伝えることを必要としない、求められていない。
そんな場面もたくさん(本当にたくさん)あるのです。
求められているのは、楽しいこと。苦手意識が薄れること。気分がいいこと。
セミナー・研修・書籍・ラジオ……
そういう場での私の仕事の半分は、そのような気分へのアプローチを要するもの。
ゆえに葛藤があるわけです。
葛藤したところで、もちろん答えは「正論なんて必要ない」です。
(あくまで深沢真太郎の仕事においては、です)
楽しく、なんとなく、気分よく、わかったようになる。
そのための演出や仕掛けをする。
それが答えです。
先週のラジオ番組の中でも、
標準偏差という専門知識をそんな葛藤の中で説明しています。
「深沢真太郎のビジネス数学カフェ」
平均値の「裏」を読む超カンタンな方法(Part2)
専門的には、ツッコミどころ満載の内容。
専門家の方には「ちゃんと説明していない」と怒られるかもしれませんが、
私は専門家の皆様に向かって仕事をしているわけではありません。
まったく変なヤツだと笑って流していただけると幸いです。
ひとりくらい、こういう伝え方をする人がいてもいいではありませんか。
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<BOOK>
「数学的に考える力」をつける本 講談社(単行本) 1,400円(税別)
数学的コミュニケーション入門 〜「なるほど」と言わせる数字・論理・話し方〜
幻冬舎(新書) 800円(税別)
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ビジネス数学TV <Business Mathematics Television>
ビジネス数学の専門家 深沢真太郎 ~数字が苦手な人の救世主~
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<RADIO> 『深沢真太郎のビジネス数学カフェ』
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<MAIL MAGAZINE> 数字に強いビジネスパーソンを育てる方法
<COLUMN> シェアーズカフェ・オンライン
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