ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
先日あるテレビ番組を見て知ったこと。
ユニークな文具を世に出しているKING JIMという会社があります。
社員からの斬新なアイデア商品企画にGoサインを出すか否か、経営者はこう考えて
結論を出すそうです。
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万人ウケは狙わない。
そんな企画はそもそもNG。
役員(10人)のうち1人でも「オレこれは絶対買う!」という“熱狂的ファン”がいれば、その企画はGO。
なぜなら、その「絶対買う!」が本物なら、まったく別の10人の中にもおそらくそのひとりはいる。
そして、そのひとりは絶対に買うわけでしょ?10人のうち1人は絶対に買う商品。
100人のうち10人。1000人のうち100人。……
判断材料は、これだけで十分。
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数で決めるという意味では、多数決という決め方もある。
しかし、この会社はそういう数字の使い方をしない。
“熱狂的”でないYESをカウントしても意味がないから。
こういう感覚はとても大切。
そして私はこのような感覚を、「数字アタマ」と呼んでいます。
いい事例だったので、シェアしました。
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☆数学女子智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。
☆数学女子智香が教える こうやって数字を使えば仕事はもっとうまくいきます。
☆そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?
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ビジネス数学の専門家 深沢真太郎 ~数字が苦手な人の救世主~
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