ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

台風一過。

 

暑いですね。。。

 

今日も頑張ってまいりましょう。

 

今回のテーマは「小手先のテクニック」について。

 

セミナーや研修のアンケートで、このようなコメントをいただくことがあります。

 

「深沢先生の言う、“小手先のテクニック”をもっと聴きたかった」

 

なるほど。

 

たしかに私は「小手先のテクニックに走らず、大切な本質を掴んでください」

 

といった言及が多いほうだと思います（苦笑）

 

いかにも教育者。

 

参加者からすれば、「ありがたくない正論」かもしれません。

 

たとえばグラフの使い方。

 

インパクトあるグラフのつくり方、見せ方といったものは、

 

私に言わせれば「小手先のテクニック」です。

 

正直申し上げて、たいして重要なことではありません。

 

 

それよりもむしろ、

 

そもそもグラフを使う必要があるのかを疑い、

 

使わなくても説明できるシナリオを作ったり、資料を用意したり。

 

それが仕事の本質ではなかろうかと思うわけです。

 

いくら自分の作る紙（資料）の中だけでカッコつけたとしても、

 

けっきょく仕事が前に進まなければ意味がないわけで。

 

資料作りが仕事になってしまっている人は、

 

一生「資料作り」しかできません。

 

それ、楽しいのかね？

 

ですから、私は“小手先のテクニック”だけ教えることはしません。

 

そうではなく、“正しい仕事の仕方”を教えているつもりです。

 

セミナーや研修を企画される方はもちろん、参加される方も、

 

そこを間違えて欲しくないなぁと思います。

 

深沢真太郎

 

 

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