ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
多くの人が教育者にした、定番の質問があります。
「数学なんて勉強して、いったい何の役に立つの?」
この疑問を持ったことのある方は、とてもたくさんいるはずです。
正直いえば、深沢はこの疑問を持つほど賢い子供ではありませんでした(苦笑)
そんなことを考えることなく、
ただ単に問題を解き明かすのが面白くて数学に夢中になりました。
単純な子供だったのです。
さて、冒頭の質問。
実はこの疑問に答えるのはなかなか難しいんです。
実際、正解がなくいろんな解釈があります。
人ぞれぞれ、「なるほど」と思える答えは違います。
ですから、あくまでひとつの解釈の仕方として受け止めて欲しいのですが、
その質問をしている時点で、
その人は数学を役立てることはできません。
数学を使える人とは、
「こんな意味不明な勉強をさせられているけれど、さてこれはいったい将来どう使えるのだろう?」
と考えた人です。
たとえばFacebook。
自ら考えることをせず、「こんなもの、いったい何の役に立つの?」と誰かに質問しているうちは、
その人は真の意味でFacebookを使うことはできないでしょう。
そうではなく、「これはいったいどう使えばいいだろう…?」
と自ら考えた人が、Facebookを使っていろいろとビジネスをしているわけで。
話を数学に戻します。
少なくとも深沢は35歳のときに、
数学は「ビジネスパーソンの教育に使える」と考えました。
だから、ビジネス数学を提唱しました。
そして、いま数学を自分なりのアプローチで“使っている”のです。
もちろん、私のビジネスに大いに“役立って”います。
そういうことなのではないでしょうか。
学校の先生の皆様にもぜひお願いしたいのですが、
単に教科書の数学を教えるだけではなく、
これは人間がどう使うものなのかを考えさせる時間をとってみてはどうでしょう。
どう役立つのかを考えさせるのが、これからの数学の指導者ではないでしょうか。
「どう役立つの?」と質問してしまう人を創るのではなく、
「どう役立つのか」を自ら考える人を創りたいものです。
深沢のように。
だから必読!『10戦9勝の数字の使い方』(小学館) ビジネス数学TV_20160530
※3分間の動画。シェアも大歓迎です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
紀伊國屋本店 新書ランキングTOP10!
ブックファースト新宿店 新書ランキングTOP4!
『10戦9勝の数字の使い方』
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
ビジネス数学の専門家 深沢真太郎
~数字が苦手な人の救世主~
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
———————————————————————————-
ビジネス数学TV <Business Mathematics Television>
〜Presented by Shintaro Fukasawa〜
<メールマガジン(購読無料)>
———————————————————————————————–