深沢真太郎のひとりごとblog 

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ビジネス数学 なぜ深沢は企業研修で「算数の問題」を使うのか。

ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。

 

本日はオフィス(自宅)で来週の企業研修の資料作成をしておりました。

 

40代〜50代、営業部門のリーダークラスに対して行う研修。

 

さて、どんな研修内容だと思いますか。

 

答えは、

 

算数の問題をひたすら解く。

 

信じられないかもしれませんが、本当です。

 

なぜか。

 

営業は人間力だ。

営業は熱意だ。

 

そう信じて営業を頑張ってきた方々にとっては、

 

数字で云々…という概念がそもそもキライです(笑)

 

そんな理屈じゃ仕事は穫れない、そう思っています。

 

でも、いくらなんでも小学校レベルの数的操作や論理思考は身についていますよね。

 

割合、時間効率、定量化、モレなくダブりなく、…etc

 

いま就活生が当たり前のように能力検査でパスするような問題を、

 

まさか40〜50代の管理職ができないなんてこと、あり得ませんよね。

 

という極めて意地悪なコンセプトのもとに(笑)、

 

実際に彼らにやってみてもらうのです。

 

私の経験上、

 

これがおどろくほどできない。

 

数字力

 

 

私以上に、ご本人たちがショックを受けます。

 

ここまでやって、ようやく彼らは気づきます。

 

自分が衰えていることに。

 

自分が数字を使っていないことに。

 

自分が考えるという行為をしていないことに。

 

そしてさらに気づきます。

 

いまは良くても、この先このままで大丈夫だろうかと。

 

多くの部下を抱え、成果を求められる自分がこれで本当にいいのだろうかと。

 

数字を追いかけ、数字をつくる立場にいる自分が、算数もできない。

 

本当に、それでいいのだろうかと。

 

研修とは、気付きを与える場です。

 

研修とは、いつもと違うことをする場です。

 

だから、「算数の問題」で十分なのです。

 

余談ですが、

 

本日、アゴラという情報サイトに深沢に関する記事が紹介されておりました。

 

<言論プラットフォーム アゴラ>

キャリアの質を高める掛け算と割り算のテクニック

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http://agora-web.jp/archives/2019673.html

 

拙著『10戦9勝の数字の使い方』(小学館新書)もご紹介いただき、嬉しいですね。

 

他の媒体にも転載されているようです。

 

このようにメディアでご紹介いただけること、とても感謝しております。

 

メディア関係の皆様、

 

もしご興味ございましたら、取材のオファー大歓迎です(笑)

 

よろしくお願い致します。

 

深沢真太郎

 

 

だから必読!『10戦9勝の数字の使い方』(小学館) ビジネス数学TV_20160530


※3分間の動画。シェアも大歓迎です。

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