先日は某大手社の管理職(主に50代)向けに研修提供。
DX 時代に成果を出す!管理職の構造化思考
〜データ活用人材が「データを触る前」にしていること〜
ご相談の背景から、「DX・データ疲れ」というキーワードが浮かびました。
規模もご予算もある立派な企業ほど、様々なツールを導入して仕事を快適にしようとします。
もちろんそれば素晴らしいことです。
しかし、、、
A部門がXというツールを導入し、全社的に使えるデータベース構築を図る。
B部門はYというツールを導入し、全社的に活用するよう啓蒙を始める。
C部門はZというツールを導入し、全社的にこのツールのデータで会話をしようと主張をしている。
みたいなことが起こりがちです。
ある程度の規模の企業にお勤めの方であれば、「ああ、あるある」と共感することかもしれません。
これこそまさに、現場の従業員が「DX・データ疲れ」になってしまう典型です。
そんな組織内で仕事を進めなければならない人にとって必要なスキルは、データを収集することではありません。データを捨てることです。
どうすればデータの海で溺れることなく、問題解決のためのデータ活用ができるようになるか。
この日の研修はそのヒントを短時間でご案内するものでした。
キーワードはやはり「構造化」です。
この1〜2年、私が研修の場で最も多く扱った題材だと思います。
構造化できないと、取捨選択できません。
構造化できないと、部下に納得感ある説明ができません。
管理職として、致命的なのです。
昨今、営業系企業様の研修で実感するのが「単に数字を機械的に伝えて指示をしている」管理職の多さです。
ともすればこれはとても乱暴な指示と受け取られることも多く、実際に若手から「数字でハラスメントをされている」と訴えられる事例もあるようです。
構造のない、論理のない、数字だけの仕事や指示は、時代的にもFITしなくなってきています。
そのような背景もあり、部下が納得する指示を筋道たてデータも使いながら行うというスキルは極めて重要なものになってきているようです。
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