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一瞬で人を動かす「数字の技術」
深沢真太郎/大和出版
1,512円(税込)
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ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
たまにはちょっとした「お遊び」を。
居酒屋に行ったとします。
たとえば生ビール 450円 (原価220円) だとしましょう。
(だいたいこのくらいと言われています)
原価はおよそ50%
ご存知の方も多いでしょうが、これに対して「サワー」や「◯◯割り」は原価が安い。
たとえばウーロン茶割り 390円 (原価20円)
原価はおよそ5%
私なら、よい接客をしてくれるお店なら2杯目からはウーロン茶割りをオーダーしようかな。
ビール1杯で、その後ウーロン茶割りを4杯なら、
450+(390×4)=2,010円の売上だが、店の粗利は1,710円。
一方、サービスの悪い店なら、飲み物はずっとビールをオーダー。
ビール5杯で、450×5=2,250円の売上だが、店の粗利は1,150円。
よいサービスをしてくれるお店には、正しい貢献をしてあげたい。
そんな発想でメニュー表を眺めるのも、アリ?
いずれにせよ、
「売上よりも利益」とはまさにこういうことで。
深沢真太郎
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