「売れる講師」に共通することはなんだと思いますか。
ビジネス数学インストラクターには無料でオンラインサロンをご用意しています。
情報交換をしたり学び合ったり、時には登壇機会を提供しあったり。
それぞれがやりたい教育を実現させるために、うまく活用してくださっています。
実はこのオンラインサロンにはプラチナメンバー・ダイヤモンドメンバーと呼ばれる有料メンバー制度があります。
認定インストラクターの資格取得後、もっと指導技術を学びたい方や、私と共同開発で商品（研修やセミナー）を作り本格的にそれでビジネスをしていきたい方。
そんな先生が利用する有料サービスです。
ビジネス数学インストラクター・オンラインサロン
http://www.business-mathematics.or.jp/onlinesalon.html
※サロンへの参加自体は無料です
※ビジネス数学インストラクターのみ参加できます
先日あるダイヤモンドメンバーの先生とワークショップを実施。
テーマは「講師のマーケティング戦略」。
しっかり結果を出してもらうため、講師や研修の売り方について学んでいただきます。
内容はもちろん企業秘密（笑）ですが、少しだけエッセンスをご紹介しましょう。
講師や教育サービス活動をなさる方には、ある傾向があると思っています。
営業・マーケティングといったテーマにある種の苦手意識があることです。
営業やマーケティングとはつまり「売ること」に他なりません。
売ることはつまり買ってもらうことです。
教育や人材育成は、少しばかり奉仕の精神が必要です。
ゆえにビジネスライクな考え方がちょっとばかり苦手です。
ビジネスライクになれないということは、ビジネスにはあまりいい影響を及ぼしません。
ビジネスを設計する、いただくべき相手からしっかりお金をいただく、という考え方にどうしても心理的な抵抗感があります。
「別にお金が欲しいわけじゃない。ただ教えたいだけなんだ。ただ貢献したいだけなんだ」
「いい講義をすることが自分の仕事。それが売れるかどうかはあくまで結果」
「いい講義をしていれば、きっと評価してくれる人はいるはずだ」
「私なんかがセミナーをしてお金をもらっていいんだろうか」
とばかりに。
気持ちはよくわかります。
私も同じように考える人間ですから。
もちろん、講師という仕事（活動）は「売れる」「有名になる」がすべてではありません。
職場でちょっと勉強会をやる。
学校や塾でいつもと違った授業をする。
地域コミュニティで楽しくセミナーをする。
・・・・・・・・・
これらも立派な講師であり、尊い活動です。
重要なのは、目指す姿に応じたメンタリティを持っていること。
講師や教育サービスを提供する活動をなさる方は、当然ながら想いがあります。
「成長してほしい」「伝えたい」「喜んでもらいたい」といった尊い感情です。
もちろんそれは重要なことであり、それがなければ話になりません。
しかし問題なのは“それだけ”である場合です。
例えば。
あるベテラン経営者と話したことがあります。
その経営者の会社は、業績が非常に厳しい。
しかしこの方は私にこうおっしゃいます。
「うちはね、モノ（商品）は良いんだよ！」
モノ（商品）はいい。
その通りなのだと思います。
でも、業績は悪いわけで。
いいモノ（商品）なら売れるわけではありません。
いいモノ（商品）を知ってもらえるから売れるのです。
講師や研修も立派な「商品」です。
だからこの考え方から逃げてはいけません。
いい講師（研修）なら売れるわけではありません。
いい講師（研修）を知ってもらえるから売れるのです。
講師や教育サービスを提供する活動をなさる方には、ある傾向があると思っています。
内容や教え方にはとことんこだわり、情熱を持って質を高めようと努力する。
にもかかわらず、それを知ってもらうことはどうしても後回しになる。
これでは売れません。
例えばまさに私も教育者です。
内容や教え方にはとことんこだわり、情熱を持って質を高めようと努力していますし、ビジネス数学というテーマにおいて提供できる指導の質は誰にも負けない自信があります。
と同時に、それを知ってもらう努力もしてきました。
もしそれをしていなければいま20名もいるビジネス数学インストラクターは存在しないでしょうし、私自身が企業で研修や講演をすることもないし、大手メディアが出版や出演のオファーをすることもありません。
自慢をしているのではありません。
知ってもらうためにびっしょり汗をかいてきた結果なのだということを知って欲しいだけです。
これはダイヤモンドメンバーの先生には必ず申し上げることですが、講師とは商品です。
だから、明確に「売れる」という概念が存在します。
芸人やアイドルの「売れる」と同じです。
売れる講師になりたければ、売るということに真剣にならなければなりません。
どんな芸人も、どんなアイドルも、売れるために必死で汗をかいています。
講師も同じなのです。
SNSをやるかどうか。
動画配信をやるかどうか。
講演エージェントに講師登録するかどうか。
人脈を作った方がいいかどうか。
ホームページはどんなデザインがいいか。
できれば自著を出版したいがどうしたら良いか。
・・・・・
そんなことは枝葉の話です。
その前に重要なことは「講師とは商品である」ことを自覚できるかどうか。
自分という商品は、他の誰でもなく、自分自身で売っていかないといけないのだと絶対的に思っているかどうか。
それができたとき、初めてその講師は自分のマーケティング戦略を考えることができます。
これ以上の内容は、プラチナメンバー・ダイヤモンドメンバーの先生だけに。
しっかり結果を出してもらうよう、全力でサポートしていきます。
そうそう、結論を忘れていた。
「売れる講師」に共通することは何か。
自分が商品だと、圧倒的に思えていることです。
ビジネス数学インストラクター養成講座は無料説明会を月１で開催中です。
少しでも興味ある方はお気軽にご参加ください。
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