ビジネス数学の専門家、深沢真太郎です。
私のクライアント企業や研修・コンサルティング会社の方々と雑談すると、
「高齢化」の話がポロリと出てくることが増えた。
講師の高齢化だ。
ずっとお世話になっている先生がいる。
まあそれなりのご年齢。
正直、内容やパフォーマンスがちょっと今の時代や参加者にあっていない。
でもずっとお世話になっていることもあり、なかなか切れない。
困った・・・
といったものです。
私が言っているのではありません。
例えばスポーツの世界なら、世代交代はしやすいだろう。
明らかにパフォーマンスが落ちていることが自覚でき、かつ周囲に露呈するからだ。
ところが講師・コンサルタントの世界はそうではない。
常に1人で「先生」になれる空間で生きているから、自覚ができない。
いつまでも「先生」でいられてしまう。
高齢化社会。
年齢の数字そのものは問題ではない。
すべての人間の年齢は、足し算だから。
問題なのは、その先生方が変化・適応できないということ。
もっとダイレクトに言えば、勉強していないということ。
マナーの先生。
その事例は、本当にいまの時代にFITしていますか?
経営学の先生。
いま日産自動車(カルロス・ゴーン)のV字回復を語って大丈夫?
マーケティングの先生。
テレビの話をしても、いま人々はテレビなんて見ていませんよ?
かつてその方法で成功体験を得てきた人は、どうしてもその方法にしがみつく。
壊すこと、捨てることができない。
切りたいのに切れない存在になっていることに気づかず、先生と呼ばれるポジションにしがみつく。
最高にかっこ悪い。
多くの企業に存在する「困った老害」も、ほとんどこれが理由だろう。
ご紹介した「高齢化」の悩みは、年齢が高いことが問題ではなく、
柔らかく変化しない・勉強しない講師が増えたことが問題であり、
クライアント企業や研修・コンサルティング会社はそこを嘆いている。
無理やり数学的に表現するのなら、
年齢の増加直線Aと講師としての成長曲線B、
2つの関数AとBを比較したとき、Bの方が上回っているかということ。
本当に無理やりだ(笑)
深沢真太郎は今年で44歳。
この世界では高齢ではないが、若くもない。
気をつけようと思う。
時代の空気を捉え、新しいことを学び、「老害講師」にならないように。
そして、私よりも経験の浅い専門家が、どんどん仕事を奪っていくことを期待したい。
講師や研修の世界も、その方が活性化されていい。
若く未熟な人たちの成長を歓迎できる大人でいたいね。
かつて耳にしたこのエピソードが、なんだかやけに染みる。
身体の大きな恐竜は絶滅したが、小さなゴキブリは生き残った。
その差は、環境の変化に対応できたかどうかだった。
【INFOMATION−1】
ビジネスパーソンの皆さん
「数学的思考の授業」に参加しませんか?
毎月 第2火曜日・第4火曜日(年末年始を除く)配信のメールマガジン、
深沢真太郎の「~伝える力が身につく~ 数学的思考の授業」は1回につきわずか3分程度で読める公式メールマガジン。
日本最大のメルマガ配信スタンド「まぐまぐ」様との強力タッグ。
たった月540円で、ビジネスに活かせる数学的思考の本質と身につける方法が学べます。
しかも初めてご登録いただく方に限り、登録初月は無料です。
多くのビジネスパーソンが、相手を納得させることができず悩んでいます。
思考力と数字・ロジック。これらをどう使いこなすかがやはりビジネスの勝敗を決めます。
おかげさまで私はビジネスパーソンを数学的に変身させる第一人者と呼ばれています。
講座や研修は「史上最強にわかりやすい」と好評。
その内容をこのメルマガだけでシェアしています。
実践し続けることで数学的思考が身につき、勝負どろこで“伝わる”トークができるようになります。
試し読みをして気に入らなければ初月解約で構いません。
気軽に私の授業に遊びに来てみませんか?
CMもぜひご覧ください。
【メルマガ】深沢真太郎の「 数学的思考の授業」~伝える力が身につく~ (まぐまぐ)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
メルマガご登録はこちら
【INFOMATION−2】
「私もビジネス数学を教えたい」というあなたへ
ビジネス数学インストラクター養成講座
主催:一般社団法人日本ビジネス数学協会
深沢真太郎 ビジネス数学インストラクター
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
詳しくはこちら
【INFOMATION−3】